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2010年12月25日

合計特殊出生率

15歳から49歳までの女性の年齢別出生率を合計した数値。
1人の女性が生涯に産む子供の数の平均値。日本では、1947年(昭和22年)4.54。1975年(昭和50年)以降、2を割り込んだ状況が続いており、2.08前後を割り込んだとすると、総人口が減少に向かうとされています。
2008年(平成20年)、日本は1.37。危機的状況に有りますが、そんな中、フランスが「人口は国力」という施策のもと、遥かに上回った数値だそうです。
手厚い家族手当や復職保障制度の充実が有るからと言われています。

淡路市としての次の一手はどうあるべきか?
例えば、県民局が淡路地域の県政10大ニュースを発表していました。
1 大鳴門橋開通25周年。
2 淡路花博2010。
3 福良港津波防災ステーション。
4 淡路島観光協会発足。(5団体統合)
5 五斗長垣内遺跡。
6 大型太陽光発電施設。
7 あわじ環境未来島構想特区。
8 食のブランド推進協議会。
9 淡路島ロングライド150.
10淡路広域水道企業団合併。(3団体合併)
10件中8件が関連があり、直接のものが3件。京阪神に近いという地の利を活かして、淡路市は今や、淡路島のキーマン的存在となっています。
しかも、2千年の時空を超えて蘇った垣内遺跡、近代科学のシンボル、太陽光発電とその物語性は限りなく広がりを持っています。

ここに、企業誘致が絡めば、少子化対策の大きな武器となります。

そして、忘れてはならないのは、あわじ環境島未来シンポジュームで安藤忠雄さんが言った言葉、「淡路島は日本発祥の島とされているが、全国の人は知らない。そろそろ、思い切って前へ進んだ方がいい。無謀でも挑戦してこそ光明が見えてくる」
いつも言っているように、兎に角、前へ!