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2011年02月05日

津名ハイツ考

かつて津名地域には、沢山の銭湯が有りました。
今、公衆浴場としての役割を担ってくれているのは、津名ハイツのみです。朝は、6時半から8時半まで、夕方は16時から21時まで、420円でサウナまで利用出来ます。タオルまで付いてはいませんが、石鹸は常備のものが使用出来ます。
時には、高齢者の無料サービスの期間なども有ります。
根強いフアンも多いです。私もその一人。特に坐骨神経痛の治療の一環として利用価値は高い。

公衆浴場的な役割としては、「いい湯だな」が有りました。
高齢者等を中心に、カラオケなども楽しめる施設として、津名町時代に整備されましたが、合併後、年間1千万円もかかる維持費のため、行財政改革の見直しの一環として廃止しました。
類似の施設等としては、岩屋地区には、美湯松帆の郷と温泉サービス事業、民間の公衆浴場。北淡地区には、簡保の宿と海若の宿。一宮地区にはパルシェ香りの湯と温泉湯サービス。東浦地区には、東浦花の湯。
そして、津名地区には、津名ハイツで一応のバランスをとっています。
いい湯だなの廃止も、単に財政的な視点からだけではなく、そういった観点も考慮したものでした。
温水プールの見直しも同次元のもです。