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2011年02月07日
特別交付税
淡路市は、平成17年4月に合併。平成23年度の当初予算は、7回目の当初予算になります。
当初予算は、年間の行政サービスに必要な総額を理論数値として整理し、増減は、補正予算で対応します。
淡路市の予算は、一般会計と国民健康保険など15の特別会計で成り立っています。
その一般会計の総額は、凡そ260億円程度。その財源は、50億円弱程度が市税、市債が15億円程度、国、県からの補助金が36億円程度、そして特定財源を除いた120億円程度が地方交付税という内容です。
いかに市の財政が交付税頼みになっているか、そしてその内訳として、特別交付税が15億円弱程度有る訳です。その増減によって市の財政は大きく変動する図式がそこに有ります。
淡路市は、平成7年の大震災により、復旧復興に861億円を費やし、そのうち地方債を259億円発行しました。その残高が150億円も残っています。
また水道関連経費、生活排水処理対策経費の一般財源分が13億円程度もかかっています。地理的要因などによるものですが、それらが、財政負担となって大きな影響を与えています。
これらの解消のため、今年も、特別交付税の要望を国に対して行います。
・観音様のインタビューを受けました。近じか、朝の放送で見れると思います。
優先することは、市民の安全安心です。