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2011年03月29日
釜石の奇跡
釜石市の小中学校14校の児童生徒約3千人の避難率がほぼ100%と、報じられました。
早く高台へ避難するという危機意識のすり込み教育が、中学生が小学生を誘導して避難した行動に繋がったそうです。
釜石市の人口約3万9千人、犠牲者等は千人を超えると言われています。
淡路市も支援する中で、自分達のことも其々、備えなければなりません。
市内外の方々から、震災の影響等を聞きました。
・淡路市の花は、カーネーション。それら花の出荷が危ぶまれています。関東圏に行っていた花の流れが関西圏に流れ、値崩れしている。冷蔵庫に保存等する対策が必要です。
・建築等の受注、建設見通しが立たない。一部部品等の調達見通しが立たないから。
・製造業関係でも、同様の作業遅延。
・大阪で空きビル等の照会、契約が加速している。全て関東圏からの動きで、震災の影響を考慮して、バックアップ機能を既に関西に求めている。
*今日の行動。
・民主党兵庫県連本部訪問。
・企業誘致活動。
・洲本市正副議長さんの来訪。
(一言)
ある新聞に、「安全な場所に居る人間に限って、命がけなどという勇ましい言葉を弄ぶ」留意しなければならない事です。