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2011年04月01日
平成23年度の始まり
今年度は、実行の年。
・辞令交付。異動、派遣、新規採用など多くの人生です。
・部長級会議。
・東北関東大震災の被害者に対して黙祷。
・淡路市支援輸送隊は、無事、行動中。
(優先順位)
1今年度の処理すべき案件の確認。日程を明確にして対応する事。
(広報と報告)
2情報を的確に迅速に共有するこ事。
(綱紀の粛正)
3事務処理は、公平、公明正大にする事。
・新年度訓示。
・県議会選挙。原議員の当選が決まりました。おめでとうございます。
・教育委員会事務所開き。TOP別掲。
・消防団員任命交付式。
・淡路広域水道企業団辞令交付。南あわじ市の本庁でしました。
・志筑地区連合町内会総会。
平成23年2011年4月1日 挨拶概要。
持続可能な行政運営を目指し合併した淡路市は、10年計画の後半、二年目に入り、残り4年間で、基礎的自治体に必要な各種施策を推進し、同時に、平成28年度からの交付税減額に備える財政運営等を確立しなければなりません。
(財政運営)
・ 東北関東大震災の支援等を視野に入れながら、将来負担比率等の確保、行財政改革を推進し、一定の財政計画の策定をして、身の丈に合った行財政運営を確保する。
(事業執行)
・ 多極分散型の地域運営に配意し、火葬場、合併施設、安全安心対策の整備等、特に合併特例債に配意した必要施設の各種整備の推進をする。
(街創り)
・ 企業誘致が進み、半世紀動かなかった河川、道路改修等が進行する目に見える動きが出てきた淡路市の将来像は、世界的観光立島・淡路市の夢に繋がるものでなければならない。そのための後継者育成と、これまで苦労して築き上げてきた風土を活かしながら、残り4年間の期間のタイムスケジュールを明確にしなければならない。
これらはいずれも、冷静、迅速、的確に真の意味での市民目線に沿って進めなければなりません。
淡路市職員として7年目、皆さんは、良い意味でも悪い意味でも過渡期の柵の中にいます。
公務を司る者としての責務として、
・ ベストを目指しながら、自分が何が出来るかを考える事。
・ 組織の連携を図り、協力体制を確保する事。
・ 迅速に、的確な市民サービスに努める事。
これらに配意して下さい。そして、各人が、夫々の目的を明確にし公明正大に行動する行政サービスに努めて下さい。
今年は、職員の意見を参考にして、組織改変も最小のものにしました。2課増(入札管理、子育て応援)1課減(建設2)。人事異動も総数156(実質80名減)としました。
適正規模の職員数に対処するため、淡路市は今のところゼネラリストとしての職員運用が求められています。
職務についても、タスクホース(機動部隊)的な運用も求められます。
健康に留意し、トータルとして市政運営を効率的にするため、民主主義の理念に基づき、党利党略に捕らわれた視点を排除し、毅然として事業の執行に努めて下さい。
結果責任は僕が取ります。
失敗を恐れずに頑張って下さい。