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2011年04月03日

学校の常識

僕は、高等学校の現場、教育事務所、そして県の教育委員会を経験してきました。
それなりの教育のノウハウも経験しました。
学校現場は、ある意味、大学なども含めて閉鎖された世界です。その世界の中で、校長先生になりたくない教職員が多いということです。

しかも、管理職になった人が、降任を希望するのも増えているというデータが有ります。
「校長や現場との板挟みになり、負担が重いと感じている」という分析が有ります。
閉鎖された世界、相手は子供達、「学校の常識は、社会の非常識」と言われる現実、それに絡むモンスター・ペアレント。
子供たちはそんな環境を微妙に感じています。
先生と生徒の関係を、「友達から師弟に戻さない限り、教育の再生はない」とまで言っている社説も有りました。

淡路市のあさひプロジェクトが、その突破口になることを信じています。

・市内視察と意見交換。

・東日本大震災淡路市支援物資等輸送隊報告会。
淡路市防災あんしんセンターで開催しました。
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商工会、建設業協会、JA、漁業協同組合、市議会、そして部長級等会議メンバーなどが集まり、情報の共有と相互連携を図りました。
今後の課題は、継続して支援活動をすると言う事です。
淡路市としての喫緊の課題は、津波対策等の見直し、液状化対策などです。