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2011年04月23日
旅立ち前に
土曜日早朝、雨風の市役所に勤務する職員の姿。組織であるからこそ。
危機管理部長から、「派遣の管財課職員は、順調に目的地に向かっています」との報告。
東日本大地震対応への意見。
・風評に惑わされ買占めに走る国民。
・官邸の機能不全、自衛隊も官邸の機能不全の犠牲者。
・未曾有の国難にどう立ち向かおうかという発想は無い。
・時薬の薬効は、悲しみの風化であってはいけない。
・リーダー不在という人災。
・危機に臨んでテキパキと大胆な手を打ってゆくという気構へが、政府にも日銀にも無い。
・人、組織は、とてつもない困難に直面した時、真の姿、値打ちがわかる。
・日本人が示した忍耐や秩序正しさ、礼節、勇気、思いやり。国難に耐えうる日本人の矜持。
・必要なものは、迅速な決断、明確な方針。
・災害時には、命の次に重要なのは情報。
・日本人は、息をつめて辛抱すれば、いずれ春が来ると思っている。
・戦後教育の課題、自衛隊の活動、活躍をどう総括するのか?
・有事には平時の平等は無い。求められるのは、平常心。救援と復興の過程の作業は、綺麗ごとでは済まない。
・自己責任こそ自由の出発点。
・大事なのは、起こる前に考えること。
・国会に議論が無い。
さて、色々と意見等が有りますが、人それぞれの思いもそれらには、反映されていると思います。
批判しかしない人達の姿は、今の原発事故にも、「完璧に予見していた」と言いながら、災害支援には触れない。情報は歪曲する。自分達だけが良ければ良いという発想はどこから来るのか?理解しがたい国のようです。
(閑話休題)
南海地震は、1854年、1946年と、安政、昭和と起きています。次は百年以内の周期とすれば、この平成。備えなければなりません。起きる前に考える。
県病や小学校の建設位置が災害時に不安という意見が有ります。
淡路市も、埋立地を含め、早期にそれらの災害時対応を見直します。