日記 « 言志四録 | 活動報告のトップ | 復興日本 »
2011年05月13日
判断力批判
カントの著書について、京都大学佐伯教授はこう解説しています。
1755年リスボンの大地震は、津波の犠牲者も含め、6万人の犠牲者を出したと言われ、この地震が、当時のヨーロッパの世界観に、大きな影響力を与えた。
「人間の力を遥かに超えた自然現象に、人は本能的に恐怖を覚える。しかし、理性の力と構想力を持って人は自然現象を解明し、恐怖を乗り越える事が出来る。その時、人は自然に対し崇高な感じを持ち、その崇高さによって、人格性を高め、自然を支配することが出来る。人は、生物的な存在としては巨大な自然の脅威に屈するが、しかし、理性や構想力を持った人格性において自然を支配出来る」
今、日本は世界の注視の中に有り、そして日本がどう行動するかが問われています。
復旧から復興、そして新たな世界観の創造に繋げなければなりません。
・県農業共済監査。
厳しいチェック体制を、導入していました。
・夏祭り実行委員会。
・津名異業種経営研究会。