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2011年06月30日

今年も半分

とやかく言いながら、行動しながら、そして考えながら今年も、半分が過ぎました。

明日からは、当然ですが、7月、後半に入ります。個人的には、体調の管理のトレーニングも始まります。
市役所で、後半の準備をした後、県庁と県議会へ挨拶に行きました。
支援を受けた団体等にも、報告なども済ませました。

それなりの始動です。
中原中也のように後ろ向きにではなく、(私なりの解釈です)、土方歳三のように激しく生きたいものです。

2011年06月28日

淡路市における県事業

北部から言うと、嘗ての海水浴場の賑わい復活の鍵を握る、田ノ代海岸の整備。速度は緩いがそれなりに進捗しています。
淡路島の観光拠点、淡路市はなさじきから淡路インターまでの県道の拡幅整備等は進度を速めています。
夢舞台群は、ほぼ整備は終わり、維持管理にその主体を移していますが、国際会議場ビルなどは、今、県が進めている防災対策の見直し等による、淡路島の防災拠点の候補でもあります。
西海岸の県道整備も着々と進んでおり、模型飛行場、リンクスゴルフ場、五斗長垣内遺跡などとの関係整備の協議が急がれます。
淡路高校一宮校は、東日本大震災の被災者の受け入れ施設として再利用されています。
郡家から志筑に至る県道は、歩道整備も進んでおり、この度、志筑の大歳交差点から津名インター手前の信号までの区間の、整備事前調査に、半世紀ぶりに取り組んでもらえる見通しがつきました。
淡路市の都市機能集積ゾーンとしての要である志筑地区の各種整備も進んでいます。
東海岸では、津名港の活性化と連携した、企業誘致、港湾整備等に加え、佐野運動公園は、その人気に比例して各種施設も整備され、雨天練習場、夜間照明施設等の計画も有ります。
洲本実業高校東浦校は、再利用の検討中です。
これからは、合併支援道路等の整備、王子の狭隘部分、生穂から東山寺への狭隘部分の拡幅などと、散在する公共施設群との連携に配意した整備の推進体制の確保です。

また、国の国道28号線整備、明石海峡大橋の管理、国営明石海峡公園の維持管理事業なども継続されており、こうした公共事業、そして文化施設群、民間の事業などを連携させた、施策の推進が淡路市に求められています。
この他、農林関係、福祉関係、保健所関係等、多くの事業の連携が必要です。
宜しくお願いいたします。

・県土木事務所との意見交換会。

やさしさ とは?

「人にやさしい」耳障りの良い言葉ではある。
しかし、大方の場合、そのやさしさに具体的な意味は無い。そして、そんな言葉を使う者に限って、本当の苦しみ、悲しみを体験した事も無い者が、容易く使う。

この2月にアルクリオに、市の事務所を開設しました。
一番の目的は、交通弱者等に対する配意でした。淡路市の中で交流人口が一番多い所は、サテイー、アルクリオです。市民が、買い物と事務所機能を一括利用、出来るように配意しました。
今、相談業務の86%を対応しています。
東日本大震災の影響で、市役所本庁舎の安全性を懸念している人も居ますが、65年前の南海大地震よりも大きな震災が起きた時、アルクリオ事務所は、安全で、バックアップ機能の役割も果たせます。

・兵庫県防災協会打ち合わせ。
  副会長をしています。

・聖隷淡路病院を視察。

・震災復興支援「みちのく・よさこい」の協議。

・一宮井出地区・ため池整備事業の要望。
  災害対応も考慮して、早期に対応しなければなりません。

・教育委員会との協議。
  来年の予算等について(モデル校として実施、校庭の芝生化、アイホン利用授業、インターネット利用の外国等
  との英語授業等)

・淡路市国民健康保険税の減免対象を、東日本大震災被災者にも適用を検討中。
   
・地域審議会。
  諮問 「安全な街創りについて」です。10年間の期限の次元立法制度、重要です。
  宜しくお願いします。

・市民との有志懇談会。誘致企業との意見交換会。都合により、延期しました。

2011年06月27日

復興途上!

新しい名刺をいただきました。
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製作者・小橋弘照君です。有難うございました。頑張ります!

海峡

人間は、原則として水の上を歩けない。
であるから、船や橋を利用する。当然、不特定多数の人が利用するので、そこにはルールや、約束事が重要な位置を占めます。

1市役所南側用地について。
 合併時、約22千㎡を買収する企業庁用地、今まで待ってもらい、面積を半分、金額も半額で契約。
 これで、合併協議会で決めた事を、何とかクリアーしました。
 嘘つきは泥棒の始まりと言われています。約束を守ることで、地域経営は成り立ちます。

2河川改修について。
 国、県、市、いずれも予算の範囲内で、優先順位に基づき整備等進捗しています。
 恣意的にアンバランスを作っているようなことは有りません。
 下種の勘ぐりより、岡目八目を優先しなければなりません。

3入札業務について。
 淡路市の情報開示、情報公開の透明性は、メモ用紙一枚から全て公開の原則の下に実施しています。これは、今後も変わりません。

4国営パイロット事業用地周辺の風車建設計画について。
 これまで、市から事業者に対して、環境基準の順守、地元・町内会への説明などを指示し、これまで積み重ねられてきました。動いていない風車で被害が出た等と考える前に、現行の法規制の中で、真剣にエネルギー対策を考えましょう。

5津波対策等について。
 中央防災会議・専門調査会(座長・河田恵昭関大教授)の中間報告。
 「被害想定をする地震や津波の規模について、千年に一度の最大クラスまで広げる事を柱とする。
  堤防に過度に依存せず、避難や土地利用の工夫等、ハードとソフトを組み合わせた総合的な対策
  確立。」
 1「発生がまれな最大級の津波に対しては、堤防を作る事が費用面で現実的でない。住民避難を軸
   に、土地利用の工夫や避難施設等の整備を組み合わせる対応。」
 2「50~150年度に一度の頻度が高い津波にたいしては、人命や財産を保護するため、引き続き
   堤防等の整備。」

(一言)
これまで、淡路市の高齢化率を。大雑把に、35%と言ってきましたが、正確には、32.4%です。

2011年06月26日

竜巻予報

未知の部分が、消えていきます。
最近、竜巻予報がされるようになりました。また、天気予報の範囲も、どんどん狭くなり正確になっています。
いずれ、個人の寿命予測もされるようになるでしょう。いや、ほぼ出来ているはずです。

・社会福祉法人千鳥会・小規模介護老人福祉施設「くるま」地鎮祭。

・津名開発組合・農事組合法人津名農業開発組合 総会。

・池内町内会のお日待ち行事。

・自民党洲本支部総会。

淡路島の各地で其々の運動が、動き始めています。
今は、島外者の視点より、島育ちの視点が優先されます。

2011年06月25日

アフリカで身についた生活感

アフリカの生活には、安心して暮らせる生活の片鱗など何所にも無い。
女性が、結婚を就職の代わりとして考えているのだとしたら、あまりに幻滅で、男性に気の毒。
好きな人と暮らすため、一緒に働いて何とか生きていこうというのが当然だと私は考えてきた。
一応の健康を維持している人なら、国家にも親にも依存しないで、生きるのが人間というものだ。
(オピニオン、曽野綾子さんより抜粋)

成程、一昨年前まででしたら、僕も90%その意見に賛成でした。
去年の4月頃からは、50%です。
腰部脊柱管狭窄症と飛火疾患、これだけはカリスマ・ドクターに頼る他、有りませんでした。
「青春に年齢は無い」と同時に、「肉体に永遠と不死身は無く、鈍い現実が有るのみ」アーメン。

・淡路日の出農業協同組合通常総代会。しづかホールで開催されました。
淡路市の基幹産業との協調、大事にしなければなりません。

2011年06月24日

消防団員叙勲伝達式

34年間の消化防災活動を評価され、丹野匡さん元淡路市岩屋地区消防団副団長に、瑞宝箪光章を伝達しました。
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おめでとうございました。これからも宜しくお願いいたします。

これが梅雨なのか?

語感に伝わる言葉もおかしくなってきている。ま、いい天気はいいことですが?

6.24部長級会議指示等項目。
・ 覗町内会 未加入者問題。
・ 生活保護費受給者の確認等対策。→プレス。
・ ふるさと納税PRの強化。
・ 淡路市文化財等の方針整理。(部長級会議等要協議)
・ 日独交流150周年事業参加。(9.15~含むデンマーク・ボーンホルム島等)
・ 淡路市のこれまでの主な事業と今後の課題の整理。
・ 淡路市要覧の作成。(含む学校関係。部長級会議等要協議)
・ メガワットソーラ周辺の美化整備。
・ 淡路市北部医療の確保事務の推進。
・ 各部・各所等と、県民局、県庁等との情報共有の強化。
・ 宮城県亘里町への支援等。(復興計画長期派遣。消防車寄付。ボランテイア等)
・ 各事務所は、管内の施設等の把握等に努める事。
・ 明石、富島桟橋の処分等の検討。
・ 富島、ジェノバ事務所後の活用検討。
・ 赤い屋根周辺の整備の見直し。
・ 景観条例等の検討。(黒い土対策)有識者参加による委員会の立ち上げ。
・ 知事発言を受けた、津波対策等の検討委員会(9月1日までに一応の結論)
・ 処理済み等。
(安藤忠雄氏オリーブ基金礼状)
(交流広場事業、浅野地域事業不可)

その他協議等事項。
・9月補正予算要求。
・農業委員会の選挙。
・夏季休暇の取得。(まとめて効率よく取ること)
・淡路市スキルアップ社会人交流セミナー。
・県人権教育研究大会など。

・長沢アートパーク事業の継承について、産業人文学研究所、教委、国際交流課等と協議。

・未利用施設・学校等の今後についての協議。

・県道志筑郡家線・中田大歳交差点間の測量実施の協議。

・洲本土木事務所・淡路市事業調整会の事前協議。

・淡路市工業用水用井戸掘削についての協議。

・入札発注についての島内企業優先等について、市民との意見交換。

・セントメリース市友好親善使節団の帰国報告会。
「心も少年、体も諦めない」OB会の活躍を期して、盛り上がりました。
 ある民間団体の方が、「行政との協調を見直しました」と言われた発言に感激しました。

 上手と言われるより、「上手い」と言われたいのを痛感した一日でした。アーメン。

2011年06月23日

Justice

正義。そのコミュニテイーで共有される、価値観、ルール。
そうとしたら、それを共有しないリーダーが居たら、正義は無いのか?
では、正しい事と善い事とは。
一般的に、多様な善の調整役として正が有るとすれば、それは誰の役割か?
価値観は人其々の固有のもの。公権力が特定の価値を帯びた政策目標を掲げる事自体に無理が有るのか?
今の政府を見聞きし、痛感しています。

原発について、その将来は日本の将来の選択に関わってくる、という意見が有ります。
脱原発は、脱経済成長路線を意味し、日本の国際競争力を落とす。一方、原発推進は、高いリスクを覚悟しなければならない。どちらの将来を選択するのか?
そのことを、時のリーダーは、明確に国民に伝えなければならない!
指導者は、自分の言いたい事だけを言うのではなく、例え自分にとって厳しい事であっても、言うべき事を、意識していなければならない。
特に、困難な状況、窮地に立った時にこそその能力を発揮しなければならない。

それが、正義の執行に繋がる。本当の意味のぶれないとはそういう行動であって、自分の為だけの正義は、場末(場末を非難しているのではありません)の喜劇より劣る。

・志明会総会。
31年の歴史を誇る防犯団体。今年も、町内会組織を中心に青少年を守ります。
 宜しくお願いします。

2011年06月22日

おめでとうございました。

淡路市唯一の造り酒屋、「千年一酒造」が、全国新酒鑑評会で金賞を受賞!
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地元のお酒を飲んで元気になりましょう。

急がば回れ

いったん立ち止まり、冷静に自分を見つめ直す事は重要。

・(株)夢舞台取り締まり役会打ち合わせ。
  第17期決算は、客室稼働率も前期よりアップし、当期純利益は、黒字です。
  これからも、淡路市の基幹施設としての発展を期待しています。

・淡路島市長会。
・平成22年度事業報告等。
 ・県政要望について。
 ・韓国南海郡との交流。
 ・神戸淡路鳴門自動車道利用促進淡路県民会議。

・津名インター在り方委員会。
  地元市民、有志議員、元議員と市幹部が意見交換をしました。
  インター利用、黒い土、県道整備等、意見等は多岐にわたり盛会でした。
  出来る事から整理していきます。

2011年06月21日

霊性。

佐伯京大教授によると、「霊性とは人智を超えた計り知れない力。絶対的な何かに自己を委ねること。即ち信仰。この絶対的な何かの前で、自己を無に帰する。自己を無にした時、初めて救済という契機が働きだす。人が、どうにもならない不条理に直面した時、宗教的なものに触れ、人の能力の限界を思い起こさせ、人の傲慢を戒める。」

・京都今村組との面談。
東北復興祈願音楽祭などについて、意見交換しました。
 淡路市の子供たちが、如何に震災復興の支援が出来るか、そして、将来の災害に如何に参考にする
 事が出来るか?
 そうした環境整備を整えるのも、我々の責務です。

・民生児童委員連合会総会。

・北淡路農業改良普及事業協議会総会。
  淡路市からは、10月30日の兵庫の祭り2011の開催計画、バイオマスタウン構想等について説明
  しました。
  その他、特産物の育成と課題、担い手の育成などについて、意見交換をしました。

・淡路市議会の「志民の会」会派と意見交換をしました。

・津名風の会準備会。8月13日開催予定の準備を門下市塾でしました。

その他、多くの会等が行われていて誘われましたが、日程的に無理がありましたので、失礼しました。

2011年06月20日

空手は、礼に始まり礼に終わると言われます。また、空手に先手無しとも言われます。実際はそうではないのだがスピードが勝敗を分ける重要なポイントであり、抜群の破壊力を誇る武道という性格のスポーツ故、諌める意味でそう言っている節も有ります。

結果として、空手は型を重要視します。
礼儀もまた、型が大事です。礼儀作法という型をしっかりと覚えなければ身に付きません。
修身教科書に、「礼儀が正しくなければ、人には不快の念を起させ、自分は品位を落とすことになる」と有りますが、型が品位、品格を形成するとすれば、淡路市にはどういった型が必要か?

・辞令交付。
 ・教育委員。
 ・固定資産評価委員。

・第4回関西看護医療大学懇話会。ウエステインHで開催されました。
・在学生361名の内、島内出身者45名。職員は、非常勤も含め70名程度。
 ・市内に居住する人は、180名程度と大きな核になっています。

・県民局淡路地域政策懇話会。淡路建設会館で開催されました。
・淡路市に関係の有る主なものを紹介します。
  ・県立淡路佐野運動公園の今後整備予定。26年度に向けて調整中。
  ・生穂から東山寺に至る県道の今後整備について。地権者と協議中。
  ・宝珠川と水路の今後スケジュール。25年度前後を起点に予算の状況を見ながら推進。
  ・五斗長垣内遺跡の今後整備予定。未定。
  ・本四道路料金低減化運動。今後協議。
  ・関電の節減要請(15%)の対応等。県民局で調整。
  ・淡路地域ビジョンの今後課題。三市との関連と一市運動の姿が見えない。

 ・要望等したこと。
  ・島内整備について、事業費ベースでバランスの有る推進を。

・淡友会淡路総会。海月館で開催されました。
  島内外から集まり、活発な意見交換をしました。
  今回も、ふるさと納税をお願いしました。

2011年06月19日

サミュエル・ウルマン様。

「年を重ね、理想を持たない人間」は、どうすれば良いのでしょう?

我々は今、何を為さねばならないのか?
産経抄に、「引き際の悪さで、歴史に名を残そうとしている」と評されている総理大臣と共に、今をどう生きるか?
菅首相の元盟友の田上等氏は、自分達夫婦の仲人である菅直人氏を、「独特の合理性を持ち、全て自己責任の視点で、国家観など持っていない」と言われています。

一般的なアメリカ人の国家観とは、、「アメリカの正義を守るために、いざとなれば武器を取り、立ち上がる覚悟の無い人間は、アメリカ市民になれない」というもので、セオドル・ルーズベルトの言葉、「正義と平和のどちらかを選ばねばならないとしたら、、私は正義を選ぶ」に集約されます。

私達日本人、国家という視点から見れば、「日本という祖国を、愛する人を守るために散った英霊に」感謝の礼を、十分に述べているのか?

・第28回東浦町内会ソフトボール大会は、雨天、グラウンド不良のため中止。

・おかげ庵。
久しぶりに、全島、多業種の方々が集まり、不思議な縁で一時、盛り上がりました。

2011年06月18日

格差社会

久しぶりに曽野綾子さん。
「犬や猫に服を着せるのも自由だが、私はそういう人とは親友にならない。ああいう仕儀に反発を感じる。ぼろぼろのジーンズを流行として穿く人も同じ。貧しくて新しいズボンを買えないアフリカ人に対して、無礼な行為だと思うのと、同じ反発である。」
成る程。
人間が決めた仕来たりに、人が拘りを持ってするのが良しとされる猿芝居に、似て非なるものか?
(この一行だけは、具体的に分かりやすく書く時期に、まだ来ていない。)

分かりやすいといえば、古賀茂明氏。
「民主党政権には統治能力がなく、政権全体に傲慢さがある」
経済産業省の官僚の言葉だけに深いものが有ります。

通産省出身の西村代議士のセミナーに参加しました。
 マイスター工房八千代施設長・藤原さんの「地域が元気をだすために」の講話を聞きました。
 色々と工夫をして頑張っています。

2011年06月17日

淡路市市政懇話会。

第12回を、防災安心センターで開催しました。

淡路市市政懇話会について。

・地域経営のために、地形、散在する人口集積地等、それら課題を解決する目的で、情報を共有し、相互連携する会として立ち上げました。
 まず、多くの識者等の方々に、淡路市の実態等を知ってもらうために、場所もその都度、変えています。

今回の場所を選んだ主な理由です。
・防災安心センター区域、多様で複数の意味の有るものとして。
 まず給食センター建設の場所として、利用者の一番多い地域そして、全市には配膳するために高速インターに近い所を選択。一般財源を極力使わない方法として、防災関係施設として、国土交通省の予算の活用を決めた。
 結果として、給食センター、防災センター、市民交流センターの三つの機能として完成。

・そして、それらの事を推進するために、埋立地最後の事業、橋脚部分を、市で完成した。

・セントメリース市姉妹提携継続報告会。
国際交流について、有意義な意見を持っておられる方々が参加されました。
 特に、市議会議員の多くの有志の方々も参加していただき、真剣に、淡路市の将来の国際交流について、情報を共有し相互連携する場として、盛り上がりました。

・市教育委員会送別会等意見交換会。
  真剣に、皆、淡路市の教育の未来を考えています。

2011年06月16日

戦争を知らない子供たち

16年前の阪神淡路大震災、瓦礫の中で嗅いだ臭いを今でも忘れていない。
その臭いを、僕の先輩であった人が、「空襲の跡と同じ臭いです」と教えてくれました。
その方が存命であれば、「今回の津波の跡は、空襲で焼け野原になった戦後の風景と同じだ」と言われるかも知れない。

とすれば、これは敗戦と同じです。
東京一極集中する現実の中で、単純に元に戻そうとする復興ではなく、これからの新しい町や村の形を考えなければならない。
淡路市の合併もそうで、五つが寄っただけで、全てが満足するような嘘ではなく、集約し質を高める新しい地域運営の形を整えなければ、全てが沈没してしまう。

戦争を知らない年代の、(財)国家基本問題研究所、櫻井よしこ理事長は、意見広告の中で、「責任者は首相ひとりではない」として、その事を反面教師に、「今こそ、志ある政治家が中核的役割を担わなければならない」としています。

一般マスコミが知らないふりをする、パホーマンスでないボランテイア、外国から称賛される、「どうして日本人はあのような時に、整然と静かに行動できるのか?」と言われる国民性、それらは、戦争を知らない年代が、かろうじて引き継いだ日本のDNAにより維持されています。
しかし、ゲームのバーチャルの戦争を知っている子供達が、本来の意味での日本の中核になった時、逍遥として「敦盛」を舞う事が出来るのか?
今更ながら教育の重要性を思います。

・市民と議員の有志意見交換会。

2011年06月15日

淡路市遺族会総会

敗戦から65年、合併前の旧町それぞれが、英霊に対する弔意の拠点を、それぞれの工夫で持っていました。
合併してからは、市戦没者追悼式として(今年は10月20日予定)しづかホールで、開催しています。
しかし、やはり、英霊が命をかけて守った故郷の我々後継者は、その弔意を敗戦の日に表す必要が有ると思います。
総会で検討することをお願いしました。

・一宮地区連合町内会総会。

・市民有志との意見交換。

2011年06月14日

世界遺産

国連教育科学文化機関(ユネスコ)が、1972年(昭和47年)に、後世に残すべき文化や自然を、国際的に保護するために、世界遺産条約を定めた。
文化遺産、自然遺産、複合遺産の3種類。
日本国内では、原爆ドーム、古都京都の文化財等、文化遺産11件、知床、白神山地、屋久島の自然遺産3件の14件が登録されています。
登録されるためには、日本国が、推薦候補地として「世界遺産暫定一覧表」に記載する必要が有ります。それを、委員会に提出します。
淡路島と徳島県が進めている、鳴門の渦、まずそのリスト入りが先決です。
登録基準は厳しいですが、観光の要としても実現したいものです。

・企業誘致企業との面談。

・市議会議員との面談。

・高齢者叙勲伝達式。
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長沢の、清水信明さんに、瑞宝双光賞が叙勲されました。その伝達式に、藤原県民局長と同席しました。88歳、長きにわたり地方行政に貢献された事が、国家に認められての受賞でした。
まだまだお元気です。淡路市政の為にも、宜しくお願いいたします。

・淡路市津名飲料組合総会。

・市民有志との意見交換会。

2011年06月13日

日本の風景

国歌、君が代の君を天皇と解している人は多いでしょう。
しかし、日本語は、「君」が天皇を指す時は格助詞は、「の」。「が」の場合は、あなたと言う意味。
同じように、日本語の使い方を知らないように、礼儀というものを知らない人間が増えてきている。
ただし、テロリストにテロリストの礼儀が有るように、その地域、その人、そしてその組織の礼儀?も存在するわけで、川の流れは両岸からみなければなりません。

・部長級会議。
・これまでの事業の実績の整理。
 ・議会対応等について、指示しました。

・多賀小学校PTA。
  学校統廃合等について、意見交換をしました。

・市民の葬儀。
  若い人との別れは、辛いものが有ります。

・北淡路農業改良普及センター。

・県担い手育成総合支援協議会。
  22年度の監査をしました。

・行革審議会。今年度も委嘱をしてお願いしました。

(一言)
これまでも有りましたが、私の、この個人のブログの内容を、歪曲して他者に伝え、そこから抗議させる。姑息と言うより情けない人間。責任を取れないタイプの人間ですが、最近、又、有りました。
まだ出来てもいない駐車場を、無料にしてみせると、訳の分からない事を言っていますよと連絡が有りました。論評のしようも有りません。合掌!

2011年06月12日

山田ふるさと村づくり等

山田地区三世代及び都市との交流事業。
山田活性化センター「さくらの郷」で開催されました。

参加者は、山田地区小学生、保育園児とその家族等。垂水ロータリークラブ、神戸国際大学付属高等学校インターアクトクラブ等。
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去年は日程調整がつかず参加できませんでした。大雨だったようです。今年は私の参加で、梅雨の合間の雨止まりでした。

田植えや、餅つきなどで盛り上がりました。
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高山の菖蒲祭りも賑わっていました。
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市議会有志の姿も見えました。市行政の形が見え始めています。

2011年06月11日

挨拶の一日。

雨の日、有る場所での挨拶の序文です。

Good evening every body. I`m Yasuhiko Kado Mayor of Awaji City.
On behalf of Awaji City, I would like to make a speech.
そして、Thank`s a million.

主なものです。

・東浦連合町内会総会。東浦事務所。

・淡路市婦人会総会。本庁舎。

・淡路市連合町内会総会。サンシャインホール。

・国際木版画会議2011。国際会議場。

・佐野地域まちづくり総会。佐野会館。

・市民有志との意見交換。

(一言)
淡路一市についての質疑が、洲本市議会でも有ったようです。
答弁は、「市民の盛り上がりが有れば」の趣旨だったようです。反対意見の多くは、自分にとって不利益だからという視点で、将来の淡路島全体の視点が無いのが残念です。

2011年06月10日

其々の世界。

自国の医療に満足している調査を、欧州連合(EU)15カ国の市民にしたところ、デンマークの割合が、90%を超えたそうです。
ダントツの第一位。デンマークでは、日本では「寝たきり老人」とみなされている重い障害を持ったお年寄りが、お洒落をして外出を楽しんでいる。日本とデンマークは、医療水準が同じなのに、満足度に大きな差が有るのは、高齢者を弱者と決め付けている点に有るのでは、と言われています。

・各種面談。
 ・線香組合。日独友好150周年?記念事業等について。
 ・商工会。 西新会長との意見交換等。
 ・議員。   洲本市議会の淡路一市等について。

・市議会閉会。

・淡路警察署友の会。

・淡路市部長級会議メンバー歓送迎会。
  東日本大震災のため、延期していたものを、やっと開催しました。
去る人、来る人、そして再会する人。

(報告)
雨の北淡墓地、学童保育事故の児童の墓参りに行きました。
現在は、プール事故が二度と起きないよう対策を取っています。その他の事も配意しなければなりませんが、学童保育自体も適宜適切に運用しなければなりません。子育てのし易い環境も、少子化対策の一環です。

2011年06月09日

第1回東浦道の駅祭り。(予告)

リニューアル記念事業。7月3日(日)10時~
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ネーミングは、「猫美術館のある道の駅」
各種イベントが開催されます。皆さん、集まりましょう!

直球

曽野綾子さんによると、
「私の人生で、かつて一度も安心して暮らした事はない。安心して暮らせる生活などというものを、人生を知っている大の大人が言うものではない。そんなものは、地震や津波が来なくても、元々何処にもない。アナウンサーにも、最低限それくらいの人生に対する恐れを持たせないと、お子様放送局みたいになって、聞くに堪えない軽さで人生を伝える事になる。政治家がよく分からない時に限って、「きっちりとやる」と言う癖が有ることを国民も気づき始めた。今後いかなるエネルギー政策をやろうと、絶対の安全は無いという認識が国民の側にもないと、物事は動かない。」
成程。

・東日本大震災支援長期派遣の辞令交付。

・(株)フローラルアイランドと意見交換。

・(株)北淡決算報告。第14期収入約208百万円。保存館入館者約201千人。
  使用料などの固定費の対応が課題です。

・URA(株)との意見交換。

・淡路文化村協議会・東浦地域活性化実行委員会との意見交換。TOP別掲。

・淡路市老人クラブ連合会総会。

・淡路地区連合自治会総会。
  他市の若い方で、私のブログを見てくれている、ナイスガイが居ました。
  有難うございました。結婚式の時は連絡下さい。

(一言)
治りかけていた湿疹を、自傷行為で台無しにしてしまいました。懲りない男です。

2011年06月08日

対策

テレビの地デジ放送対策を、終わりました。個人的には意見は有りますが、テレビが見えないのは困ります。

地震対策を強化しました。人事を尽くして、天命を待つ。まず隗から始めよです。

学校現場で、先生が父兄に慰謝料を求めて提訴しました。モンスターペアレントと称せられる者が、何を言ってもしてもいい時代は、終わりを告げようとしています。
過剰で異常な誤魔化しの正義は、排除しなければなりません。

2011年06月07日

Regime change.

regimeは、government , administrationの意味で、「政権交代」。
今の状況、未来において、その時歴史が動いた、と評価されるのでしょか?
菅政権と言うより、菅総理大臣は、何をして何を残そうとしているのかが見えない。

国という概念の中に、領土意識が有ります。
それが見えないということは、国を考えてないという結果に繋がります。
どうして、国民を守れるのか?守る気が有るのか?

領土で言うならば、淡路島は一つの領土意識の中に有ります。
野田一夫(財)日本総合研究所会長によると、「淡路島共和国」構想になります。
シンガポールを手本に、野田先生は、淡路島の在り方を示唆してくれています。
我々は、如何に学び、如何に行動し、如何に残せるか?
残された時間は、長くはない。

・東日本大震災長期派遣職員等壮行会。
 感じた事。
 ・トップの仕事とは、問題を論議だけすることなく、部下や組織を信頼し、大局から判断を下す。
 ・責任者は、心構えがなくてはならない。
 ・歴史を検証し、インテリジェンス・オフィサーを育てなければならない。
 ・完璧な制度は無く、全ては運用次第。

2011年06月06日

支援の輪の広がり

宮城県亘理町へ長期派遣。記者発表と同時に、エールを送りました。
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6月10日から来年の3月31日まで。都市整備部建設課神林俊勝課長補佐。16年前旧北淡町で本人も被災した経験を生かして、震災復興に寄与します。
亘理町は人口約36千人、死者等250名を超える被害のあった所です。

今日ありて

・市民との意見交換会。
  葉山椒、実山椒と二種類有ることを教えていただきました。
  皆さん色んな意味で、淡路市の事を考えてくれています。有難うございます。

・学校統廃合についての協議。

・兵庫みどり公社監査。

・道の駅についての協議。駅長などについて意見交換をしました。

・企業誘致についての協議。

・広報淡路6月号の収録。市長からの便りを、視力の不自由な方々の為に、テープに録音しました。

・淡路市地域改善行政推進連絡協議会総会。防災安心センターで開催されました。

・震災長期派遣記者発表。TOP別掲。

・教職員組合面談。教育費の事について意見交換等しました。

・市民との面談。
  今日ありて、明日あり。

2011年06月05日

巡りあわせ

去年は、痛みに出会った年でした。
今年は、痒みに耐えてます。貨幣状湿疹なるもの、どちらも私の不注意からでした。

人間、自分の得意な分野で躓くと、言われますが、僕の症状を悪化させた理由は、体力の自信過剰でした。
走り続けて中間地点、休息したらどうかという体の信号かも知れません。

国難の一大事に際しての身の処し方が、国民に問われています。
同時に過渡期の淡路市に対しての身の処し方が、市民に問われています。
巡り合ったその時、まさかの時、市民は一歩踏み出さなければならない。

・市民有志との意見交換、意見は多様で結論は出ませんでした。

2011年06月04日

人ごとながら

「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし」
菅総理大臣の不信任案否決。菅さんは勝ったのか?
ABK=ANYBODY BUT KAN、とまで言われて、彼は何に拘っているのだろうか?

櫻井よし子氏によると、「菅総理が政治の師として仰ぐ、松本圭一さんは、「基礎的自治体は市民の意思によるものでそれが、地域主権。最終的には、県や国は不要」と言っている。」と、述べています。
であるとしたら、一連の菅さんの動きは、ある意味納得がいきます。
日本国は潰れても良い。地域主権で事足りる。という事なのかも知れない。

そういえば、16年前の阪神淡路大震災の時の総理大臣と、官僚集団との温度差は、良い意味でも、悪い意味でも、歴史の浅さが原因と言われていました。
日本のエネルギー政策も、ひと夜明ければ原発反対の大合唱?軽薄無責任な行動には、それ相応の結果しか待っていない。

・塩田公民館運営審議会委員会。
  1東日本大震災 2市の状況 3税金、駐車場 4企業誘致 5道路整備 6小学校等の統廃合等について、報告しました。

2011年06月03日

正確な情報

・淡路市の人件費について。削減していないという人が居るそうです?
 平成17年710人で職員給4,194百万円。が、平成22年556人で2,981百万円(推計)
 結果、154名の減、1,213百万円の減となっている。
 何処をどう見て言っているのか意味が分からない。

・今日も、入札等に関しての相談等を受けました。
 結構、基本的な事が分かっていない人達が居ます。公人が請け負いをしては駄目とか、その事の守秘義務等を誤って運用するとか、旧町時代の手法が受け入れられない時代になっています。
 又、恣意的に情報捜査をする団体、個人と同調する人も居ます。
 その情報源が、同じ所から発せられていたりするのもこの種の相談に多いです。
 いずれにしても、きちんと検証し、総括しなければなりません。

2011年06月02日

言い訳をする前にーーー。

反省するか?人の所為にするか?何もしないか?
三番目より、一と二の方がましであるが、一と二は微妙です。
人間には、二面性が有るからです。

・部長級会議。

・市議会本会議。

・正風会総会。
 櫻井よし子氏の講演。

2011年06月01日

ゲーツ米国防長官の言葉

・指導者の条件。
1 優先順位をきちんと決める。
2 多様な意見に耳を傾ける。
3 熟慮を重ねたうえで、難しい判断から逃げない。

してはならないこと。他人の功績の横取り、思いつきの判断、責任転嫁。

・倫理法人モーニングセミナー。
講師は、原哲明県議会議員でした。今、議員は、自民党副幹事長として頑張っておられます。私の参考になった事の概要です。
・組織で気を付けなければならない事。
1 挨拶をきちんとしなければならい。礼儀、敬語、の教育。
2 書類をきちんとかたずける。資料は、一枚ベスト。
3 人事配置は、適宜適切に。
4 場所、相手によっては、ブラックジョークは、嫌味になるので避ける。
・仕事上で特に配意すること。
1 情報管理(フィルタリング)、ITの防護等。
2 良い仕事するためには、PLAN、DO、CHECK,ACTION、の徹底。
3 評価をきちんとする。良いことも悪いことも。
4 適宜、適切なリーダーシップの発揮。

・市議会本会議。

・駐日デンマーク王国大使との意見交換。
  淡路を代表して、歓迎の挨拶をしました。
  話の中で特区の原点を感じました。