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2011年06月28日

淡路市における県事業

北部から言うと、嘗ての海水浴場の賑わい復活の鍵を握る、田ノ代海岸の整備。速度は緩いがそれなりに進捗しています。
淡路島の観光拠点、淡路市はなさじきから淡路インターまでの県道の拡幅整備等は進度を速めています。
夢舞台群は、ほぼ整備は終わり、維持管理にその主体を移していますが、国際会議場ビルなどは、今、県が進めている防災対策の見直し等による、淡路島の防災拠点の候補でもあります。
西海岸の県道整備も着々と進んでおり、模型飛行場、リンクスゴルフ場、五斗長垣内遺跡などとの関係整備の協議が急がれます。
淡路高校一宮校は、東日本大震災の被災者の受け入れ施設として再利用されています。
郡家から志筑に至る県道は、歩道整備も進んでおり、この度、志筑の大歳交差点から津名インター手前の信号までの区間の、整備事前調査に、半世紀ぶりに取り組んでもらえる見通しがつきました。
淡路市の都市機能集積ゾーンとしての要である志筑地区の各種整備も進んでいます。
東海岸では、津名港の活性化と連携した、企業誘致、港湾整備等に加え、佐野運動公園は、その人気に比例して各種施設も整備され、雨天練習場、夜間照明施設等の計画も有ります。
洲本実業高校東浦校は、再利用の検討中です。
これからは、合併支援道路等の整備、王子の狭隘部分、生穂から東山寺への狭隘部分の拡幅などと、散在する公共施設群との連携に配意した整備の推進体制の確保です。

また、国の国道28号線整備、明石海峡大橋の管理、国営明石海峡公園の維持管理事業なども継続されており、こうした公共事業、そして文化施設群、民間の事業などを連携させた、施策の推進が淡路市に求められています。
この他、農林関係、福祉関係、保健所関係等、多くの事業の連携が必要です。
宜しくお願いいたします。

・県土木事務所との意見交換会。