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2011年08月04日

謙虚

久しぶりに曽野綾子節を見ました。
「私は、中国とは経済的な繋がりは持たない方が無事だと昔から言ってきた。良ければ功を独り占めにし、悪ければ全ての責任を相手に擦り付けるという原則を持つ相手とは、親友にはなれない。しかし、日中友好は大賛成。中国は文化的に見事な蓄積を持っている。日本は、誰からでも謙虚に学べばいいのだ。」

成る程、謙虚とは自分の間違いを素直に認めることでもある。
中には、自分の間違いを認めないばかりか、逆切れして自分の正当性を証明するために、相手を攻撃するような行動に出る者が居る。
報道されている、「拉致容疑者親族の周辺団体への寄付金問題」有り得ない事だと思うが、「法的には問題は無い」の一言で片付けられています。
合法という名の非合法。これまで反社会的分子が、多用してきた手法は、自己犠牲を否定する浅ましい醜態でした。

一方、謙虚とは、この上なく強力な意志力でもあります。