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2011年08月07日

淡路市の自由の女神像

右手の松明は希望の明かり。左手には正義の情報。淡路市は、これまで通り正しく、適切に情報を発信し続けます。
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酷暑の中、今日も冷房もせずに執務している職員を見ます。海側の埋立地では、誘致企業の用地整備が着々と進んでいます。
さて、日曜日、久しぶりに淡路の財政の状況を報告します。(足算引算の会計の話ではありません)

・合併前16年度と22年度の単年度の各種指標。%
・財政力指数。  0.355→0.341
・起債制限比率。 18.4 →14.4
・実質公債費比率。24.8→22.8(除く阪神淡路大震災分16.6)
と良化させました。
・制度が出来た18年度と19年度と22年度の将来負担比率。%
         326.6→371.0→238.4(除く阪神淡路大震災分177.7)
 「350%を超えると、早期健全化基準を超える事になり、事業が自由に出来ない団体となる」

以上、6年を要して何とか一定の基準の団体を確保。

又、実質・連結実質とも赤字比率は無し。これらは、ラスパイレス指数95.2→92.0が示すように、職員給与の大幅カット等による行財政改革の断行によるもので、経常収支比率も98.1→90.5と良化させました。

一般的に誤解をされて報道されている地方債残高は、633億円→509億円と低減。借金といかにも悪いイメージで報道等されている地方債とは、投資の年度の平準化をする制度。一般的な生活するための単なる借金ではありません。

又、基金残高は、合併前5町で最高126億円持っていたものが、合併時39億円。今、46億円と持ち直しかけています。
この基金も、単なる預金では有りません。それぞれの制度の中で、法的にも積んでおかなければならないものです。

行政の財政は、不特定多数が出来るだけ平等に享受出来るように、法律の基準により運営されています。
無理に分かりやすくするため?一般家庭に置き換えると変な理解になってしまいます。
また、「合併特例債を使えるのも後4年、再生の種いまだ播かれず?」等と不安を仰ぐ言葉も有りますが、「だから、今その対応をしているのです。」
家の前の道路を清掃してくれるだけでも、淡路市全体が助かりますが?所要時間は、5分も有れば十分。

閑話休題。
淡路島1市論で、僕に会って話もしたことも無い人間が、如何にも僕の説のごとく話しているらしいですが、最近、無責任が流行っているので真似をしているのか?
笑止千万。

・第36回淡路音楽祭。しづかホールで開催されました。
ツイッターで速報しました。

・徳島県の岩浅阿南市長さんと懇談しました。
  洲本市の花火は素晴らしかったですが、帰宅には大変でした。