日記 « 安全神話 | 活動報告のトップ | 稀有な国 »

2011年09月18日

自助の精神

連休中日。
天候は秋の空。市庁舎には職員が執務。
とある事で、市内を走り回った。
人と人とを繋ぐ事の難しさ。意味不明な勘違いは地域の文化。何を大事にするかで人生は変わる。
「第442連隊戦闘団」第二次大戦中、欧州で戦った米陸軍の日系人部隊。米国で最高位のメダル、議会名誉黄金勲章を授与された兵士の心に有ったのは、「義務」と「名誉」だそうです。
武士道の忠義も、藩主個人の為に尽くすのと、藩という国家の為に尽くすのとでは、表と裏である。反省し、批判を柔軟に受け入れる姿勢、それが今の日本にも求められています。

堪忍袋の緒は斬ってはならないが、切れそうになる事もある。
                                                                                                                                                                                                                                                         久しぶりに曽野綾子さん。
「天は自ら助くる者を助く」という、ベンジャミン・フランクリンの言葉の原文は、「神か天が、自助努力をする人を助けて下さいますように」と、願望ではなく、現実に努力する人を助けるという確固たる断定になっている。
第二次大戦の敗戦から、被災者(日本人)は皆、自分で自分の心の傷をなめて立ち直った。
「口に苦いことを言う人の考えは、非人道的となってはならないはず」(門訳)

成程。簡単に怒り、簡単に謝罪する安直さを見直さなければならない。

・市内視察。
所用があって室津を訪問しました。海福寺周辺。所謂、室津のド真ん中、繁華街。
防災ラジオの利用度を周辺で聞きました。50メーター四方、利用度ゼロ。理由、聞こえない。

淡路市の防災情報の対応は、市域全部でスピーカーによる情報伝達。台風時等に家の中では聞こえないという事を解決するため、一宮、津名地域は防災行政無線の子機を配備、北淡、岩屋、東浦地域には、防災ラジオを配備。
聞こえない所は調査をして対応済みと思っていましたが?。

職員等に聞いてみましたが、いまいち要領を得ません。
室津の元気おばさんの「市長、今は情報入手方法は、たくさん有るから、防災ラジオ無くてもええんよ」と言う慰めの言葉、どう総括すればいいのか?

(本町葉書便)
・猿でも芸は出来る。ましてや一応、人間であればーーー。
成程。しかし、猿が怒るのでは?
間違いを指摘して逆切れされた事が有ります。しないでもよい世話をして逆恨みをかった事も有ります。
三猿の教えを村長(ダジャレです)します。