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2011年09月21日
災害待機
午前一時前、まだ台風の兆ししかない。
昨日の早朝から、秋雨前線による被害が続出した。
12号といい、15号といい、これまでの台風とは違う。
災害対策本部泣かせではある。
午前三時、市長室から見える、暗闇の景色は静か。
これ以上の被害拡大は望まないが。
午前十時、テレビの報道で、「淡路市は水没したのか」と、心配の便り、有難う。
災害の後始末に今はシフトしていってます。
今日の予定は全てキャンセル!
さて、20日火曜日朝3時頃、志筑川はいつも通り殆ど水量は無かった。
それが朝方にかけて一気に水量が増し、溢水した一番の原因は、二つの溜め池の決壊、そしてゲリラ雨。
それが無ければ、12号台風の時のように、溢水は避けれたのだが。
水は都会の用水路のように一気に駆け抜けそして消えた。これからの課題は、溜め池の整備等と、排水対策。
市の職員でも私の知る限り、5台の車が出勤途上、水でアウト。命運を分けたのは運。
20日早朝から、21日の21時の今まで、対応と対策に務めました。
志筑川そして市街地の溢水のテレビ映像が流れ、全国各地から、お見舞いの御連絡等をいただきました。有難うございました。
水害の現地見舞い、溜め池の現地確認、そして避難者への訪問等を終え、取り敢えず待機しています。
これ以上の被害が広がらないのを祈りながら。
秋の虫の声、睡眠不足の脳裏に、昭和43年の大水害の故郷の景色が浮かびました。