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2011年09月25日
Wilda
昭和39年台風20号の国際名。
カテゴリー5のスーパータイフーンは、日本列島を縦断し、三陸沖に消えました。
当時、母は古家に一人住まい。
合併前の津名町も大水害に見舞われました。今回の秋雨前線(台風15号の影響)による被害の比ではなかった。
学友達と共に船を乗り継ぎ、徒歩で帰宅、水害の後始末をした記憶が鮮明です。
当時と比較すると、大きな違いが有ります。ここ半世紀近くの間に、公共事業の河川整備などが進んだ一方、野山、溜池、水田などの整備体制が薄れていることです。
これから、災害復旧に努めながら、次に備える対策等も急がなければなりません。
1避難者への対応。
避難等されている方々は、感情的にもナーバスになっています。
平時よりも丁寧な対応が必要です。
そのための日ごろからの訓練が必要です。
2マスコミ等への情報開示。
混乱時においても、適宜、適切に、そして正確に伝えなければなりません。
被災者から、「もっと問題点を報道すべき」という指摘がありました。
総括して、次に備えます。
職員も不眠不休で頑張っています。ご理解ください。