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2011年10月03日

見出しと中身?

台風15号の影響による秋雨全線豪雨被害、全国各地から御見舞等をいただき有難うございました。
ただ、テレビ等の報道が、強烈であったので、淡路島が沈没したかの様な印象を与えたようです。
確かに酷い災害でしたが、全滅した訳ではありませんのでご安心ください。

今、淡路市は復旧に努めていますが、今後の対策等は、明確です。
これまでとは違った時間雨量等に対応する、排水整備、溜め池、田畑、野山の環境整備などを急ぐ事です。
それ以上の対策として、今、津波等に対処するため、避難場所の見直し、標高の表示等急いでいますが、今回、市が職員を長期派遣している宮城県亘理町に、復旧、復興等のお見舞いと聴取に団を派遣します。

アリバイ作り、物見遊山の行動ではなく、行政の原点に基づき、見出し=パホーマンスと、中身=視察内容が一致しなければなりません。

・復旧が進んでいる部分、そして半年たってもまだまだどうしようもない部分、それらは、これから亘理町が自然とどう対峙していくかという覚悟を決めなければならない部分でした。

・人材の支援にしても、課題の決め手は言うまでもなく地元の事に精通していない部分でした。
結果として、それらの隙間を、地元の結果責任を取る人たちとどう埋めていくかが、余分な作業となります。

・美談として扱われるボランテイアなどの被災者等への直接支援と、地味な作業ではあるが急がれる復旧と、夢を語らねばならない復興を推進するのは、行政の主たる部分、そのことに敬意を表して帰島します。

(写真などは後日)