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2011年10月18日

幼稚な正義感

テレビ番組で、小学生が東北の被災者に、「支援物資は公平に渡りましたか?」とインタビューさせられているのを見て、曽野綾子さんは。
「数か月経っても、被害の大きさや地理的条件で復旧の度合いは違う。そんな中で、どうして救援物資が公平に配られることなどあろう。少し考えてみれば誰にでも分かる事だ。その幼さを丁寧に説明してやるのが教師や大人の役目。最近の大人達の中には、善でないものは全て悪、と考える幼稚な人々が増えた。それが浅はかな正義感として癒着し、悪に属する人々を糾弾することで、自分が正義の人で有ることを立証しようという意図あらわなグループを生んだ。
大人や教師は、人生の不備な部分、不可解な領域、しかしそこにいささかな希望も残っている複雑な現実を、若い世代に解説してやらなければならない。
それが出来ない大人は、教師として失格。」

成程。

・義烏市視察団結団式。
国際交流の一環として、これまで、パラナグア市、セントメリース市、そして韓国島サミット、国内では
 奥尻町など、交流事業を継続しています。
 中国とは、義烏市との相互交流をしながら、新たなチャンスを模索しています。

今回の中国浙江省への使節団は、200万人都市を意識し、行政、議会、町内会、商工会、国際交流協会、教育委員会と各会各層の代表者、そして、各地域からと選別されてます。
また、通訳として、李渢(り・フォン)さんにお願いしました。
20日~23日、早朝から深夜の行程になります。お体に気をつけて行ってきて下さい。

(一言)
淡路看護専門学校が、来年、最後の入学生になります。結果として26年度末(27年3月)に廃止されます。
その必要度、生徒数などの動向に対応して各学校はその存廃を決めています。
特に県立の看護専門学校については、これまでの寄与度等の観点からも議論されてきました。
一定の役目は終わったようです。
淡路市では、今、関西看護大学校と、関西総合リハビリテーション専門学校が、地域の看護医療等の核となっています。

(本町葉書便)
市長職は大変な仕事。いっそ総理大臣の方が楽かな。中途半端な政治は国民が困ります。
成程。

・連合町内会長の多田さんが、地方自治に貢献した事で、表彰を受けられました。
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おめでとうございました。今後とも宜しくお願いします。