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2011年10月22日

第5回淡路市子ども議会

市内の19校から小学生議員が、登庁し体験しました。父兄等の傍聴で議会は満員でした。

観光について、私が答弁した概要です。

淡路島の観光について。(子供議会答弁要旨) H23.10.22(土)

淡路市は、7年前に、津名、一宮、北淡、淡路、東浦の5町が合併して、今の淡路市を創りました。合併前は、観光も、当時は5町が競ってPR等をしていました。今は、淡路島3市の時代、其々が、協力しあいながら競っています。
ただ、島の外側から見ると、淡路島は一つです。その視点、考え方から見ると、淡路島は一つとして大きくPR等の展開をしていかなければなりません。
観光地として世界的に有名なハワイは、1959年(昭和34年)、今から52年程前ですが、10年間で、34億ドル程の整備費を投入して、人工海岸を創り、ホテルを建設し、観光地を作り上げました。そして、1970年(昭和45年)頃から、パッケージツアーが本格化して今の観光の拠点、ハワイが在ります。
その事を淡路島に当て嵌めれば、議員の皆さん方が、二十歳になる頃には淡路島もそうなれる可能性を持っているのです。
空港も、関空、伊丹、神戸、そして徳島と何処からでも淡路島に1時間程度で来る事が出来ます。勿論、港も沢山有りますから、船でも来ることが出来ますし、海上クルージングも島の一周観光、沼島への体験観光と多様です。
その延長線上には、淡路島を世界遺産登録にという、ワクワクするような希望が見えます。

そこへ行き着くまで、淡路市民は何をすべきか。
頭の中で地図を描いて下さい。東、西海岸を擁し、中央には高速道路が観光客の移動を便利にしています。その山々には、常隆寺、妙勝寺、諏訪山寺、東山寺等の名刹が観光地としての奥深さを醸し出しています。
さて海岸線を北から西海岸(ウエストコースト)を南下してみて下さい。
明石海峡大橋の道の駅、日本でも有数の貴船模型飛行機場、野島断層記念館と神戸の壁のモニュメント、建設中のリンクスゴルフ場、淡路カントリーゴルフ場、五斗長垣内遺跡、パルシェ、イザナギ神宮、多賀の浜海水浴場、そして東海岸(イーストコースト)には、淡路市ワールドパークおのころ、メガワットソーラー、佐野運動公園、東浦サンパーク、淡路市花さじき、淡路夢舞台群、国営明石海峡公園、そして絵島などなど。これらの沢山の観光施設の点(核)を線で結び、面的に展開することが大事です。
今でも、淡路島への観光入込人数、約1千万人の半分以上は、淡路市に来ています。
視覚的な観光だけでなく、味覚も淡路島の魅力です。玉ねぎ、淡路ビーフ、海産物のほか、果物なども豊富です。そうした、食事の提供による観光も、これから、質量とも高めていかなければなりません。

淡路市の観光は、村田議員のように、自分の住む地域の事を自慢に思える人を育て、歴史や、食、おもてなしのサービスを基本に、自然環境を活かし観光施設等を組み込んで、淡路市にしかないもの、オンリーワンを多くの人々に伝えていくことだと考えています。
そのためには、住民、市民が協力して、美しい淡路市を日ごろから目指さなければなりません。
例えば、家の前の道の掃除、玄関前を花で飾る等、小さな事からでも、自分の出来る事をしていきましょう。
美しい真心は必ず観光客の心に届き、花開くと思います。
一緒に頑張りましょう。宜しくお願いします。


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(その他の事業)
・淡路市秋の文化祭。しづかホールで開催。

盆栽展の、僕の作品の前でのスナップです。
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・タコフェリーの協議、インタビュー等。

*16時30分 災害警戒配備。
  22時45分      解除。長時間にわたる待機、ご苦労様でした。今のところ大きな被害は出ていません。