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2012年02月22日

手弁当の精神

久しぶりの、曽野綾子さん。
「自分で自分の安全を独自に発想できない人間、基本的な動物としての生存能力に欠けている。その教育も緊急に必須。
又、昔は謙遜の美徳というものを世間が知っていた。近年の日本の教育は、勇気をそぎ落とすような方向にばかり舵を切ってきた。
勇気がない人が困るのは、全ての結果を他者のせいにすること。
人は、自分の個人的な歴史の上で成長する。日本人だから読み書きはできるが、自分の思いを上手く表現出来ない若者は多い。
もっと困る性格は、したいことを持たない人間。」(一部省略)
成程。

(今日一日)

・洲本高校野球部の来庁。TOP別掲。

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全員2年生で、一塁・下原章裕(北淡)二塁・正井大補(東浦)、遊撃・飯田卓也(北淡)、中堅・谷口雄亮(一宮)・主将、右翼・石坂太一(津名)君達5名と、神田部長、野口監督が来庁され、抱負等伺いました。
島を代表して、まず一回戦突破を宜しくと、エールを送りました。

・淡路広域事務組合 議会。
消防ビルで開催され、 水道企業団、広域行政、広域消防の、H23補正、H24予算、条例の一部改正、規約の変更、監査報告などが、議決等されました。

・健康福祉部の送別会。

(一言)
県庁時代の友人から、震災復興支援コンサート実行委員会名で、「明日への記憶」という詩集が届きました。
その中の一つに、「震災の詩ー東小百合」というストレートな表現の一節に、
「私は忘れない 前夜に見た赤い月を   私は忘れない 早朝に訪れた恐怖と衝撃を」という言葉が有りました。
私もその月を見た一人でした。
生き残った者の責務の一つとして、瑣事に拘らず、前へという気持ちを伝える事が有ります。