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2012年03月20日

淡路市行政組織

春分の日、陽光は心なしか暖かいが、風はまだ冷たい。
未利用地も、市役所も静か。

さて、今年の組織改編は小規模。
新設係が1、統合が5、再編が2の予定です。
交通防犯の職責などの強化、職務の実態に合わしたり、他課とのバランス、来年度の改編の準備などの整理をします。

また、新たな子育て支援策の新システム政府案が発表されました。
現行を、2015年度以降、「こども園に統合、中身は、2歳以下の保育所、0歳以上の総合こども園、3歳以上の幼稚園。」
幼保一元化の姿は不鮮明です。
淡路市にも、岩屋幼稚園が一つだけ在ります。旧淡路町から引き継いでそのままの状態です。
市としてのコンセプトが無いのが課題です。

淡路市の企業誘致の直接の担当は、企画部・まちづくり政策課・企業誘致推進係。
少ない人員を補うために、合併当初から、官民あげての企業誘致に努めています。
生穂新島に着々と進む、東洋合成㈱の誘致の始まりは、市民からの情報提供でした。

最近、企業誘致進まぬ定着化、補助金返還問題等、新たな課題も出てきています。
淡路市はいわゆる民との契約等の課題対応のため、慎重に事業を進め、誘致促進のための用地提供においても、数々の工夫をしています。

いずれの事も、市域の課題解決と活性化を視野に入れての施策です。
それらの実行に当たっては、何よりも組織の強化が肝要です。

そして組織は、指揮系統が明確でなければなりません。
積極的な行動と、勝手気ままな行為は、本質的に違います。後者は楽である分、無責任になり組織の後退に繋がりかねません。
相互監視が行き届かないと、批判されているような、公的機関となります。心しなければなりません。