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2012年03月30日

贈る言葉

この日がやって来ました。
平成24年3月 贈る言葉。   

 今年も月並みですが、この日を迎える事になりました。新市発足から7回目、皆さん方を含め200名近い方々を送別したことになります。
 旧町から合併、そして今日、其々の皆様の心に去来するものに値する言葉は有りません。敢えて言うならば、「御苦労様でした。これからもお元気で、そして今後共、宜しくお願いいたします。」という短い言葉ぐらいしか有りません。
 
 さて、昨年は3.11東日本大震災の大災害、地震に引き続き大津波、そして福島第一原子力発電所の災害と、阪神淡路大震災以来、16年ぶりの大災害の年になりました。当然の事、日本は、復旧、復興の大事業に官民あげて取り組んでいます。

淡路市もまた、12号、15号台風関連等の豪雨被害により、7年ぶりの大水害に見舞われました。農災、土木災を合わせて100億円を超す被害になりました。幸いなことは、人災が無かった事です。

 市行政は現場です。法律に基づいて仕事をしなければなりませんが、超法規的対応として東浦平和大観音像の安全対策を断行したように、避難勧告を出しながら、「自宅に留まってください」と矛盾するようでも、適切に指示し、現場に即した柔軟な対応を取る必要が有ります。それが、狭小な志筑川の水害で一人も事故を出さなかった結果を生みました。
 そうした意味で、固定資産税の公平徴収、駐車場料金の適正化など、皆さんにも大変、ご苦労をいただきました。お蔭で、新市としての体制創りも順調に進んでいます。
 また急がれる企業誘致は、雇用と地元経済の活性化を優先し着々と進んでいます。
 そして、旧北淡町が長年続けてきた、セントメリース市との交流、旧津名町のブラジル・パラナグア市等の国際交流も推進し、多くの成果を得てきました。
 本当に有難うございました。

 フェイス・ブックの青年が伝えてきた、「いつかきっと帰りたくなる街づくり」を目指して、これからも現職は頑張ります。今後共のご支援ご指導をお願いしまして、市を代表しての贈る言葉とさせていただきます。

 「第二、第三の人生、ご健勝にてお暮し下さい。有難うございました。」


(今日一日)
・OB隊辞令交付。市民へのサービス向上のため各事務所等へ配置しました。宜しくお願いします。

・広域水道企業団・退職辞令交付。広域合併過渡期に、有難うございました。

・淡路市退職者。
 ・辞令交付・茶話会。
 ・記念撮影。いつものように議場で。
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 ・市長挨拶・感謝状と花束贈呈。退職者挨拶・お見送り。
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部長級会議のメンバーと。

・岩屋ガンバロー会。道の駅で開催されました。