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2012年03月31日

維新の会

平成23年度最終日早朝、雨が静かに降っていました。
青年が、淡路市職員の専門職の育成と、市域全体の市民サービスの強化を提案してきました。
もう過渡期という言葉は使えません。
一考しなければならないポイントです。場所は、「岩屋頑張ろう会」の会場でした。危機感の為せる素晴らしい言葉でした。

さて、維新の会の一つの武器は、民意。
民意とは、いいかげんの代名詞とも言われています。
維新の会が人気を博する7年前、門下市塾は出発しました。
幕末に一つの起点を置いた事は同じですが、目的は違いました。常識と非常識、大げさに言えばそういう手法の違いです。そして、マスコミとの関わり方も根本的に違いました。

古臭いものを育てながらやるか、壊しながらやるか、マスコミは、後者に群がります。
格差社会を批判する人が、実は格差社会の勝組を一番望んでいることに共通しています。
自分の矛盾はおいておき、批判だけに終始するようでは発展は望めません。
淡路市は、これまでの流れを検証しながら、覚悟を決めて、新しい年度に踏み込まなければなりません。

冗談のように、「今年の人事は、希望によりしました。」と挨拶で言ってますが、希望とは、本人で有ると同時に、回りからのものでも有ることを、認識してもらいたい。
どうしようも無かった未利用地が、太陽光発電で、息をし始めているように、維新の志士とまでは言わないが、せめて、松下政経塾の出身者くらいの働きを期待したい。
言い過ぎか?反省!


(今日一日)
・学童保育生穂・竣工式。
   淡路市が発信した、淡路環境未来島構想は、特区として推進されています。
   農と食、エネルギーの持続はほぼ、見通しがついています。もう一つの暮らし(生活)の持続、その
   一つの核をなす、子育てその延長線上にある教育、その核の一つの施設として建設しました。
   後は、その有効利用です。

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・ここから村第一期生の修了式。アソンブレホールと絵島館で開催されました。
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南部代表と藤原県民局長と修了生から、挨拶を受けました。
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去年の4月18日から1年、80%の若者が、何らかの形で島に残り、貢献してくれるそうです。
農業と芸術の両立、皆さん、頑張って下さい。

・市民有志との意見交換。