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2012年04月02日

新年度始動

日々新たにを期して。
平成24年2012年4月1日 挨拶概要。

持続可能な行政運営を目指し合併した淡路市は、10年計画の八年目に入り、残り3年間で、基礎的自治体に必要な各種施策を推進し、同時に、平成28年度からの交付税減額に備える財政運営等を確立しなければなりません。
1(財政運営)
・ 不測の事態を視野に入れながら、将来負担比率等の確保、行財政改革を推進し、一定の財政計画の策定をし、身の丈に合った行財政運営を確保する。
2(事業執行)
・ 多極分散型の地域運営に配意し、火葬場、合併施設、安全安心対策の整備等、特に合併特例債に配意した必要施設の各種整備の推進をする。
3(街創り)
・ 企業誘致が進み、半世紀動かなかった河川、道路改修等が進行する目に見える動きが出てきた淡路市の将来像は、世界的観光立島・淡路市の夢に繋がるものでなければならない。そのための後継者育成と、これまで苦労して築き上げてきた風土を活かしながら、
・ 「いつかきっと帰りたくなる街づくり」を目指す・

これらはいずれも、冷静、迅速、的確に真の意味での市民目線に沿って進めなければなりません。
淡路市職員として8年目、皆さんは、良い意味でも悪い意味でも過渡期の柵の中にいます。
公務を司る者としての責務として、初心に帰り、
1ベストを目指し、自分が何が出来るかを考え実行する事。
2組織の連携を図り、協力体制を確保する事。
3迅速に、的確な市民サービスに努める事。
これらに配意して下さい。そして、各人が、夫々の目的を明確にし公明正大に行動する行政サービスに努めて下さい。

今年は、組織改変も最小のものにしました。(市民生活部の施設担当新設、公民館の集約化、下水道普及課の廃止など)
適正規模の職員数に対処するため、淡路市は今のところゼネラリストとしての職員運用が求められています。
職務についても、タスクホース(機動部隊)的な運用も求められます。
健康に留意し、トータルとして市政運営を効率的にするため、民主主義の理念に基づき、党利党略に捕らわれた視点を排除し、毅然として事業の執行に努めて下さい。
結果責任は僕が取ります。
失敗を恐れずに頑張って下さい。

(今日一日)
・辞令交付。

・市長挨拶。新規採用職員紹介。

・部長級会議。
平成24年度事務等執行にあたって。     H24.4.2(部長級会議等資料)

1市民目線。
 相手の立場に立ち、市民目線で対応、執行すること。
(1) 公平公正に接遇する。
(2) 依頼など案件を、所謂、たらい回しにしない。

2積極的な姿勢。*市政執行ベースを部長級にシフト。
 積極的に事務事業等を推進すること。
(1) 事前の説明を適宜適切にする。(積極的と勝手にするは違う)
(2) 事後の報告を速やかにする。
「計画→実行→評価=マネージメントの基本サイクル」
3スピード感。
 何事もスピード感を持って対応すること。
(1) 事前  常に次の行動を予測し、準備をする。
(2) 事後  きちんと検証する。

4説明責任。
 根拠を明確にして、全ての文書等(メモも含む)は、原則情報公開と認識すること。
(1) 文書として保存する。
(2) 決済で必要なものは持ちまわる。

5官僚主義の打破。但し、管理体制も適切に維持する。


(参考)
*刑事訴訟法239条(公務員の告発の義務)
 一般民間人は告発することが出来る。公務員は告発しなければならない。
(その他)
・危機管理宿舎の検討。
・三セク等横断検討チームの協力態勢。
・町内会等への参画、連絡態勢。


・JA新本店会館竣工式。

・広域3団体事務引き継ぎ。

・市域内挨拶。

・志筑地区連合町内会新旧会長引き継ぎ会。