日記 « タトウ―。 | 活動報告のトップ | 引導を渡す »
2012年05月23日
光と影。
光があるところには必ず影も生じる。と言う事は、影は光から生まれているとも言えます。
国政に見える陰は何なのか?
「時代の流れを察知し、それに合うよう脱皮出来る能力を持つ人間は、極めて稀な存在である。」マキャべリ。
同じ政党に居て、相手が総理大臣、現幹事長と元元代表とが足を引っ張る報道に、嫌気がさしていたら、曽野綾子さんの言に出会いました。
「人間が他人に与えた損害に対して弁償する発想は、致し方ないが、補償額は、前から居た人と、後から来た人に同じ額を支払うのは、時代錯誤(アナクロニズム)というべきで、むしろ不平等と考えるべき」
「高齢者にも応分の任務が必要。人は如何なる病中病後であろうと、その人らしい日常性を保つべきで、病人や、高齢者が世間に甘えていれば済むような暮らし方をさせるのは、逆にその人の健康に良くない。人間であり続け決して任務を放棄しない、90歳を過ぎても背に籠をしょい、急な坂道を登る農家のおばあさんに、私は何時も威厳と光栄を見ていた。」
成程。
(今日一日)
・県土整備部県土企画局古川局長との面談。
・関西電力との面談。
今夏における節電への協力の依頼を受けました。平成22年夏季使用最大電力から15%以上。
・商工会通常総会。
・江差追分・感謝の旅「北前船寄港地」訪問事業。
北海道と淡路島の縁は深い。
幕末の庚午事変に始まる静内町との繋がり、また、淡路市も震災の繋がりで奥尻島との友好関係にあります。
今回、高田屋嘉兵衛の辰悦丸繋がりで江差町をお迎えしました。
江差追分の一節に、「幾夜寝ざめの波まくら」が有ります。淡路島のイメージを代表する百人一首に、
「淡路島かよう千鳥の鳴く声に、幾夜寝ざめの須磨の関守」という句も有ります。
26年前(昭和61年)に実施された北前船。辰悦丸大航海の当時の船は、淡路市の公園、おのころ愛ランドに展示されています。
民謡、江差追分は日本の文化です。厳しい指導を受けています。
満員の盛況でした。イベントは大成功でした。
・人権教育研究協議会総会。