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2012年06月15日
内と外
地域経営はバランスが大事。
(外)
・企業誘致。
・東大阪市。山本光学との縁。
・尼崎市。「対応術」
・太陽光発電の協議。
(内)
・淡路市漁業振興協議会総会。
・瀬戸内海海区漁業調整委員会選挙。告示日7.24選挙日8.2.
・海の駅、東浦、西浦担当職員の検討等。
・文化財の保護、発展。
淡路市の史跡名勝天然記念物について。(五斗長垣内遺跡の国指定!)
淡路島は、瀬戸内海国立公園の中に有ります。
国立、国定公園は、自然保護法の法律により保護されており、前者は、国が定めた自然公園で、国家予算で管理、保護されています。
後者は、国立公園以外の優れた風景の場所を都道府県が、国に国定公園の指定を希望し、許可されれば、予算も含めて管理、保護します。
瀬戸内海国立公園淡路地域は、特別保護地区、第1種~3種の特別地区、普通地域に分かれ、風致景観を維持するために細かい規制が有ります。
淡路島には、国指定史跡として、洲本城、三原町国分寺塚跡、そして淡路市の徳島藩松帆台場跡(H18.7.28)が有ります。
その他、国指定天然記念物野島断層、国指定重要文化財東山寺の薬師如来像、十二神将像が有り、淡路市はこれまで文化財の継承、発展に尽力してきました。
この度、国の文化審議会が、「五斗長垣内遺跡」を史跡名勝天然記念物として指定するよう、文部科学大臣に答申をしました。(H24.6.15)
淡路市黒谷に有る遺跡は、竪穴建物、鍛冶炉遺構が確認され、鍛冶加工具とみられる石製品が出土し、棒状鉄製品や鉄片等により、鉄製品を作成していた、弥生時代後期の集落跡とみられています。
石器生産から鉄器生産への変化がたどれる集落跡と考えられ、大和朝廷の存否にも影響を与える可能性があり、物語のロマンは広がります。
今後は、淡路市の有数の史跡として、観光施策にも活用すると同時に、淡路島を世界遺産への運動の一助と期待しています。
(一言)
・淡路市ホームページにあわ姫登場!後継者の誕生が待たれます。
担当者の方々、ご苦労様です。