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2012年07月23日
市町村職員年金者連盟
淡路支部の総会がパルシェで開催されました。
会員総数410名、各5地域で活躍されている方々が参加されていました。
これまで、長く行政に関わってこられた先輩達です。
政治が行政化していると言われる現代にあって、地方自治という現場で勤められてきた経験は重要です。
平成の合併で三市が誕生、この小さな島での三市体制は、大げさに言えば島の維新です。
そして、JCを中心にして議論されている、淡路島一市の中身は、幕末の過渡期に似ています。
根本的な島の立て直しが、1市10町の時とは違い、臨場感を持って島民に語られているように思えます。
しかし、何十年とかけて積み重ねられてきた其々の柵は、簡単な事では解けません。
発せられている意見の内容より、顔見しりを優先する価値観が根強い。
民主主義の理念にそって決められた事を、平気で無視する所以です。
一般的には通用しない非常識が、特定の価値観では常識と認識されます。
今日の会議の後でも、ある情報に関して、その情報が嘘、捏造であるのを説明するのに、凡そ30分も要しました。
これからも、ぶれずに全体にとっての利益を守るために行政サービスを断行しなければなりません。