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2012年08月02日

事業仕分けについて

名称を国にならってしていますが、内容は現場のもので、全く違います。
19日開催されますが、もとよりカット目的でするものではありません。国がしたパホーマンス仕分けが、一時期、国民の人気を得た事が、市民に誤解を与えているようです。
きちんと伝えていきます。

淡路市の事業仕分け(事業見直し)について。  

1 平成22年度から開始、三回目。

2 目的・市の行政サービスについて、職員、市民、有識者等が今後のあり方等を
     一緒に考える。(究極の研修の場)

3 手法・コーデイネーター(構想日本)
    ・委員(外部=前我孫子市長等。内部=市民)今回は、河野太郎衆議院議員予定
    ・事業説明者   (市職員)*事業執行者としての説明責任。

4 効果・広く市民に行政サービスを理解してもらう事。
    ・職員のスキルアップ。
    ・市行政の質の向上。(710人→507人)

5 評価・提出資料が良くなった。
    ・職員の接遇態度が目に見えて良くなった。

6 指摘・よそ者に判断が出来るのか?
     「外部の目で利害関係に捕らわれない。他団体の事例のアドバイス」
    ・公開の場では言えない事があるのでは?
     「市民の傍聴で、税金の使途を理解してもらう」
    ・短時間の議論で問題は無いのか?
     「事前のレクチャー等で準備している」
    ・不要と仕分けられた事業が継続しているのはなぜ?
     「事業仕分けと予算査定は別。参考にしたうえで査定する」

7その他
(1)淡路人形協会負担金。1,185千円  不要→継続。伝統芸能を守る。東浦発祥。
   *南あわじ市から、「事業仕分けに上げるのはおかしい」という意見が有ったが、
    その指摘自体が問題。
    旧町から引き継いだ付き合い予算(税金)を、きちんとした要求も無いまま、
    「付き合い」という事で継続している事が問題。
    他の事も考えて継続しているが、明石海峡の公共交通には非協力の矛盾。
(2)議会の議決とは次元の違う執行の見直しの問題。


(今日一日)
・社会福祉協議会との意見交換会。

・市民への弔意。

・教育委員会との意見交換。

・ロジステイックとの面談。

・総務部歓送迎会。
盛り上がりましたが、写真のアップは遠慮されました。