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2012年08月08日
民意とは?
適菜収氏によると、
「政治家の役割は、民意の暴走から、国家、社会、共同体を守る事。政治家は、政策決定において、安易に民意に従ってはならない。
政治家は有権者の御用聞きではなく、やるべき仕事は、ただ一つ、議会で議論する事。
移ろいやすい民意、熱しやすい世論から距離を置き、過去と未来に責任を持ち、冷静な判断を下す。
民意に従う事が正しいなら、全ての案件を直接投票(民主主義)で決めればいい。現在では技術的にそれは可能、しかし、同時にそれは、政治の自殺を意味する。」
成程、最近は、郵政民営化解散、大正11年非合法政党として発足した日本共産党の党勢衰え、宇多田ヒカルさんから、キラキラネームと揶揄された政党名の誕生、などなど、どこか可笑しい!
教育の混迷、テレビによる国民総お笑い白痴化の影響が、ここにきて噴出したのか?
日本の美学の系譜、「知の伝承と創造」を、今一度、見直さなければならない!
(地域づくり懇話会・知事コメント)
・明石海峡大橋を渡れない自転車等の対応、ジェノバに期待している。
・観光協会の連携は、淡路島全体の問題として考えなければならない。
・野島スコーラは、都会的な食の拠点、モデル事業として期待。
・津波対策は、8月を目途に整理する。
・所得の減と人口減はリンクしている。交流人口増等の対策が必要。
・島内の子供達の運動能力の落ち込み。島内の移動、自動車に頼り過ぎか?健康島淡路としてどうするか?
(一言)
この酷暑も、立秋を過ぎると涼風が吹いた。それなりの季節の別れが有る。
今年の台風シーズンの被害が無い事を祈念します。