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2012年10月17日

淡路島くにうみ政経塾。

第1回くにうみ政経塾。  H24.10.15 於:淡路市義烏交流サロン。

林英臣氏講演概要。
・大事にしなければならない人。
 1来てくれる人(交流人口、観光客など)
 2故郷の出身者(いつかきっと帰りたくなる)
 3移住者(柔軟に受け入れる地域は発展する。そうでない地域は埋没する)
・「くにうみ」とは。
 く=統合。に=時間をかけて。う=閉じる。み=本質。
 国学的に日本語は一つ一つに意味が有り、そのような言葉を持つのは日本語のみ。
・時間をかけて一つになり、故郷から日本を変える。
・学びの視点。
 1迷った時は原点に戻る。そもそもそれをし始めた考え方=理念。哲学が無ければ駄目
 2何事も自分が決める覚悟がなければいけない。他人任せは論外。
 3全体から見て考える。常に、大局を見る指導者にならなければならない。
 4自分にとって都合のいいことだけ、欲得で行動するのは論外。
 5時間軸と空間軸により、歴史と未来を考察する価値観を大事にする。
 6肯定観が大事。淡路市職員で良かった、これから頑張る。そこから始まる。
・日本のこれまで。(近代日本史概観)
 1坂の上の雲の時代。明治。対西洋モデルにし近代化を図った。(建設の心理)
 2三丁目の夕日の時代。敗戦後。米軍占領下。バブル上昇。(復興の心理)
 3現代。国家崩壊の危機。(危機の心理)
  ・戦後教育は、戦後民主主義と自虐史観。
  ・米国の後押しが有る間に、自立力を高めなければならない。
  ・これからの日本は、中長期的な視点で、農業大国を目指すべき。
・国家が成長するときの3要素。
 1国是(目標)  2人物・人材  3教育(後継者育成)

*淡路市として学ぶべきもの。
1 目標。自立=共和国宣言。(継続維持可能な財政の構築。)
2 教育。=後継者育成。
3 いつかきっと帰りたくなる街づくり。=市民共同の街創り。 

(参考)
あ=開く。は=出る。ち″=継続するもの。
淡路島の意味とは、言霊の力の島。

(今日一日)
・投資的経費ヒアリング。

・行革事業仕分け協議。

・県食品衛生指導員研修会。

・全国市長会欧州・北欧都市行政調査報告会。
淡路市、何処と比較されても大丈夫です。
 今、一歩、前へ!
・調査国。デンマーク王国。ドイツ連邦共和国。
・報告者。長濱泰之危機管理部長。
司会も大したものでした!