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2013年01月02日

名医。

新年の曽野綾子さん。
「ここ10年以上、健康診断を受けたことが無い」というと、「それでいいんです」と深く頷く。
急場、短期間なら医療機関の世話になるが、健康診断で病気を探し出すことは意味が無いという年齢は、確かに有る。
医者にかからぬ自由もある。
新年の成程。

認知症は、痴呆から言い換えられた病名ですが、人は多く、その印象だけで大方を判断してしまう。
米沢藩中興の祖と言われる上杉鷹山、勿論、まったく知らないが、ケネデイー大統領が、尊敬する日本の政治家に挙げたことで、一定の評価をしてしまいます。
ケネデイーが、日本人の記者に応えたとされているその話も、都市伝説とする説も有るが、伝説の大統領の逸話として、本当であって欲しい。

徹底した倹約で藩を蘇えさせたとされる鷹山の言葉、「なせば成るなさねば成らぬ何事も 成らぬは人の成さぬなりけり」は、今風の行政の不作為への戒めでしょう。

現代を生きる我々日本人は、自分たちの文化に誇りを持ち、自信とやる気そして知恵を出して行動しなければならない。

個人的には手法として、行政マンから、政治家への舵を切るときが来たようです。
白けてくる朝の海に向かって静かに手を合わせてみると、嘗ての上司の声に似て、「もういいだろう」という囁きが聞こえたような気がしました。

(今日一日)
・市内視察。

・市民との意見交換。

・市政報告会。