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2013年03月06日

産後調理院

出産後2週間~一か月程度にわたり、看護師らが24時間体制でフルサポートしてくれる、韓国の施設。
女優の小雪さんの報道で見ました。
淡路市では、聖隷淡路病院なんかに期待出来ます。

医療と言えば、花粉症で悩む娘に、「そんなものは、根性です!」とメールしたら、「腰痛もですか?」と返ってきました。
成程。

(今日一日)
・市議会産業厚生常任委員会。

・淡路島土地開発公社設立団体長協議会。

・淡路島市長会。

・県庁協議。

・雪の会。
abb134.jpg
県庁農林水産部経理係長時代の会。正面は、矢野元農林水産部長。


説明責任を果たす 3.(未定稿)
1国保税の引き下げについて。
 国民健康保険制度は、日本の優れた制度の一つです。各地域の状況でその運営に其々、苦慮していますが、淡路市も制度運用を適切にしてきました。
 国が示す、国保の適切な運用のための財政調整基金保有額は、医療費の5%(約2億円)。それを超えた基金保有額になってきましたので、維持出来る3年間、一定の国保税を引き下げます。
 国保税引き下げ運動をして市当局に提出したと報道が有りましたが、未確認です?

2北淡路高原の風力発電について。
 施設の場所の多くは、第一種農地で、国との協議等により今に至りました。当初計画は15基。時間経過の中で法規制が変化等し、その基準に適合するように市当局から、指導などして、適合する6基が稼働しています。これで、市内の5500世帯相当のクリーンな電気が確保されます。
 なお、それまでに稼働していた震災記念公園の風力発電に対するクレームは聞いていません。

3地域の事務処理について。
 各5地域の事務所を継続させ、其々に所長を配備して出来るだけ現地で解決できる体制としています。
 いずれは、コンビニ市役所対応が出来るようになり、より一層、市民の利便性が向上しますが、それまでは、出前市役所、或いは国際会議場等のバックアップ機能などを充実させています。
 
4独断専行の市政運営との意見について。
 言語明瞭意味不明。
 淡路市はこれまで、全てについて丁寧に市民の全体の意見を聞く制度を運用しています。決定については、市民の代表である市議会において決定されています。
(1)無償譲渡について。
  淡路島の今の歴史は、105年前の洲本が鐘紡の紡績工場誘致に無償譲渡で対応した事から始まっています。
 その前例に頼ることだけではなく、其々の内容において、有償譲渡、無償譲渡、有償貸与、無償貸与などとしながら、全てについて、地元雇用の義務付け、地域環境の維持などを義務付け、固定資産税、法人税等を確保して、未利用施設等の有益な活用を図っています。
 結果として、環境が保たれ、それなりの地域経済に利しています。
(2)企業庁用地の購入。
  合併前からの契約(約束)によるものですが、厳しい交渉により、用地を半減したり、  
単価も半減の破格の値段としています。

(3)埋立地に防災センターの建設。
  国、県の指導により、安全は確保されています。
 それを言うなら、現在の市役所の建設はどうなのか?67年前の記録が残っていて、今の位置が決定されているはず。市民が一番よく知っているのではないのか?
その他、色々な施策は、議論を尽くした将来の淡路市のためのものです。

5市民に冷たい市政の言葉について。
 市民に「あたたかい」とか「やさしい」とかの言葉が、最近、複数の方々によって言われていますが、具体的な説明が皆無です。
 二元代表制の元に、市民全体の福祉増進を図る事が、冷たい事なのか?
 今だけの我欲は、将来の淡路市のためになりません。
 多くの若者が離れていく要因の一つにそんな下司の勘ぐりに嫌気がさしているところも有ります。
 今こそ、党利党略に拘泥せず、我欲を排し、明日の淡路市を目指す。
 その時は、「今でしょ!」今を外して、「いつかきっと帰りたくなる街づくり」はあり得ません。
 市民の皆さんとともに歩みます。