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2013年08月05日

金峰集落

地区住民１４人、内１０人が６５歳以上。典型的な限界集落での連続放火殺人事件が、ネット上の議論で、「容疑者が隣人からのいじめに遇っていたと推測され、同情する傾向が有る」と言われています。

１９３８年の津山事件との違いは、被害者の人数はもとより、昭和の事件の犯人は、周到な計画と自殺で完結されている点。

しかし、いかなる理由が有ろうと、殺人は避けなければならない。
死刑執行と安楽死、そして自殺は個々人の問題であるが、一般社会に存在する以上、個人の価値観だけで判断する訳にはいかない。

随分前であるが、意見発表会のポスターの顔写真を、鋭利な刃物で切断されていたのを見たことが有る。
鈍重な悪意を感じたものだが、環境はのどかな田舎そのものでした。

義理と人情の日本古来の美学が、勘違いの変質されたものに最近はなっているように思われてならない。

(主な出来事）
・古民家等の契約について協議。

・津名高校石川校長先生との面談。

・姉妹都市セントメリース市派遣団の報告。

・関よしひろ衆議院議員政経セミナー。
　講演：石破茂自民党幹事長。

(概要）
・主権は国民に有る。当然、責任も。
・人気が無くても、国益のためにやらなければならない事。消費税増税。現実の原発稼働、いずれはそのシェアーは減らさなければならない。TPP参加。集団的自衛権の意義。
・民主党の勝利は、自民党に入れたくない人々が投票しただけで、民主党支持では無かった。それを民主党は自分達の支持者だと錯覚した。
・民主党は、法律が書けなかった集団。東北大地震の時、阪神淡路大震災の法律の名前だけ変えて出してきた。津波と原発事故という新たな課題が有るにも関わらず。

・組織の維持には、栄光は部下に、責任はトップが取ることで維持される。民主党は逆の発想だった。
・賢い役人は説明が下手。自分が分かってるから他人もと思うから駄目。社会保障、年金、子育て、医療費、介護など、消費税が何故必要かを丁寧に説明しなければならない。

・手段と目的を明確にして、自民党は自民党を乗り越えなければ、未来は無い！