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2013年10月29日
予算イメージ
平成26年度、西暦2014年度の予算編成イメージは、「いつかきっと帰りたくなる街づくり」の、三つのコンセプト、(1)在住者(2)帰島者(3)島外者のための街づくりを基本に展開します。
平成26年度の淡路市のイメージ・コンセプト
1組織。
淡路市は、27年度10周年の検証を迎えます。
それに向けて、26年度は整理と準備の段階に入ります。
他団体との比較は当然、市の地形、人口分布の特殊性等も考慮しながら、あるべき姿を模索していかなければなりません。
なお、27年は、1月阪神淡路大震災20周年、3~5月淡路花博15周年、11月淡路市10周年等のイベントを迎えます。その為の準備も必要です。
2予算。
淡路市は17度5町が合併した新市、28度から5年間で約123億円程度から約28億円減額され、28年度は、2、8億円減額される予定です。
これまでそのための準備をしてきましたが、26年度はその整理の年度になります。
その為に、庁舎整備、耐震整備、不要なものの整理、そして新市の形創り等、ハード整備が急務となります。
一方、市民サービスの質の向上、量の減少に対する工夫も急がなければなりません。
弱者対策、少子高齢化対策は勿論、シルバー人材センター、社協等と連携した美化運動、市道の安全対策等のきめ細やかな事業の展開を図ります。
また、経済対策として市内業者優先の入札等、商工会、農協、漁協等と連携した活性化施策、そして、積極的な企業誘致を推進し、土地利用の多角経営化も図り、経済の流動性を高めていきます。
そうした事と同時に、歴史の遺産、遺品等の維持保全の検討、伝統文化の継承、活性化の三つの命題、聖地、イベント、そして新たな物語の創出に配意します。
26年度は合併過渡期10年目の集大成の予算を目指さなければならない節目の年です。
これまで、人件費などを中心に削減してきました。
1例を挙げますと、その年度に応じて対応してきましたが、首長の報酬を例に挙げると、
合併時、108万円を、(18)960(19)860(21)~(24)672(25)774と減額を続けています。それに準じて一般職員も減額し、当初50億円程度の人件費を30億円程度(年間分)に削減し、財政を適正化しました。
(主な出来事)
・組織協議。
・国生み協会と面談。
・看護士の確保についての意見交換。
・いきいき百歳体操交流会。関西看護リハビリテーション専門学校。
専門学校、そして学生さんにもお世話になりました。有難うございました。
90歳以上の参加者に表彰状をお渡ししました。これからもがんばって下さい。
・旧淡路町地域議員有志との意見交換。