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2014年01月23日

平和ぼけ

過剰な騒ぎの裏に平和ぼけ。
何でもすぐ怖がるのが最近の大人達の幼児性。変質者、窃盗犯等は常に居る。女性が一人で夜道を歩く等は、治安のいい土地でもしてはならない。
遅く帰る娘を誰かが迎えに行くのは義務。それが出来ない環境の親は、夜遅い外出を許してはならない。
これ、世界の常識。
(曽野綾子さん)

(今日の主な出来事)
・当初予算市長ヒアリング。
平成26年度の淡路市のイメージ・コンセプト(改訂版)
1組織。
 淡路市は、27年度10周年の検証を迎えます。
 それに向けて、26年度は整理と準備の段階に入ります。
 他団体との比較は当然、市の地形、人口分布の特殊性等も考慮しながら、あるべき姿を模索していかなければなりません。
 なお、27年は、1月阪神淡路大震災20周年、3~5月淡路花博15周年、11月29日淡路市10周年等のイベントを迎えます。その為の準備も必要です。その他、7月には津名の郷太陽光発電33.5メガ稼働そして学区改編とまさに歴史の節目を迎えます。

2予算。
 淡路市は平成17年5町が合併した新市、28年から5年間で交付税が約123億円程度から約28億円減額され、28年度は、2、8億円減額される予定です。
 これまでそのための準備をしてきましたが、26年度はその整理の年度になります。
 その為に、庁舎整備、耐震整備、不要なものの整理、そして新市の形創り等、ハード整備、整理が急務となります。
 一方、市民サービスの質の向上、量の減少に対する工夫も急がなければなりません。
 弱者対策、少子高齢化対策は勿論、シルバー人材センター、社協等と連携した美化運動、市道の安全対策等のきめ細やかな事業の展開を図ります。
 また、経済対策として市内業者優先の入札等、商工会、農協、漁協等と連携した活性化施策、そして、積極的な企業誘致を推進し、土地利用の多角経営化も図り、経済の流動性を高めていきます。
 そうした事と同時に、歴史の遺産、遺品等の維持保全の検討、伝統文化の継承、活性化の三つの命題、聖地、イベント、そして新たな物語(レジェンド)の創出に配意します。
 26年度は合併過渡期10年目の集大成の予算を目指さなければならない節目の年です。

3展望
*イメージ・コンセプト。「身の丈に合った持続可能な地域運営」の確立。
 (義理を尽くし、屈辱と裏切りに耐え、強かに対応する)
*キーワード。    「海」(大阪湾環状道路、播磨灘観光の開発、海水浴場、港湾等)
(1)教育改革の推進。工夫有る教育の追求(IPAD、小中一貫校)田園学園都市構想。
(2)企業誘致を加速し地域経済の活性化を図る。より積極的な活動の展開。
(3)観光施策で活性化。(美化運動、市道管理のシルバー活用。スマホ利用によるサービスの展開。市立おのころ公園等の利活用。)
(4)危機管理の徹底。 異常気象への備え、南海大地震への応急対応。
(5)福祉施策を充実強化し自立と支援のコラボレイトを図る。弱者、高齢者、限界集落。


・民生・児童委員連合会総会。
臨時総会が開催され、桂孝弘さんが、新会長に選ばれました。
 宜しくお願い致します。

・淡路市教育懇話会。関西看護医療大学。
  僕のブログを見てくれている方が居られました。有難うございます!
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教育は、人間の原点です。

・淡路市保護司会新年互例会。津名ハイツ。森副市長。

(一言)
三回の選挙をビラ等で見直しています。
性質の良くないものが散見されますが、公表していいものか迷っています。
倫理観、惻隠の情無きものに、どう対処するか?
反省すべき点を指摘すると逆上するような感性にどう対処するか?

組織も同じことです。
放置すれば膨張する。使命感を口にはするが、行動は楽な方を選択する。自己保身、仲間保身を優先する。結果、更に肥大化する。この悪循環が、今の日本の平和に繋がっている。