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2014年02月19日

実存

実存(未定稿)

現実存在の省略形の言葉。哲学用語ではあるが、人間本来の生きる在り方の根幹に関わるものである。

人間の存在は、そもそも矛盾したものである。無から生まれて無に帰する事の説明は誰も出来ない。神という概念で説明しても、それは一つの選択肢にしか過ぎない。そうした概念の神は、人の数だけ存在するからである。

人は出来るなら楽な思考を選択する。自分の言動は正しく、課題を指摘する者は阻害する。程度の差は有るが、主観の度合いが強いと客観的な見方が出来ない。性格的に欠陥のある者からすると、客観は敵にすら思えてしまう。言われるところの逆恨み状態である。
自分という存在は、相手と言う者が居ての存在で、生存している間は人間として、主観が全て正しい等と勘違いしないでいなければならない。

最近の、韓国、中国の一方的言動は、それら哲学の思考が欠如していると思わざるを得ない。
哲学者ヤスパースは、「哲学は本質の心理を所有する事ではなく、心理を探究すること」と語っています。

我々は、謙虚に自分を語るとともに、相手を貶める事で何かを得られると勘違いをしてはならない。
為すべきことに全力を尽くし、些末な事に拘らず、柔軟で強かな、身の丈に合った市政運営を目指す。

(主な出来事)
・議案ヒアリング。

・有志送別。歓迎会。
 去る人、来る人、楽しい意見交換でした。マスコミ、市議会、淡路市のメンバーでした。