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2014年07月19日

其々の対策

・淡路市は、地球温暖化阻止キャンペーンと節減を兼ねて、冷房温度を設定していますが、最近の暑さは尋常ではありません。
 庁舎の空調は、市民の快適性をも確保しなければなりません。

・連休初日の今日、少しでも太陽熱を遮断する工事をしました。窓ガラスにフイルムを張りました。

・一方、太陽光発電、貴船周辺の風力発電は快調です。

・野島断層保存館の風力発電も正常に戻りました。

そして、
淡路市(明石海峡)潮流発電実験です。 

これまで淡路市営岩屋漁港周辺において、太陽光、風力につぐ自然エネルギーとして、潮流による実験等を継続してきましたが、いずれも成就しませんでした。

平成25年「分散型エネルギーインフラ」プロジェクト導入可能性調査事業が採択されました。(総務省自治行政局地域政策課。委託金3000千円)

平成26年2月淡路市、県地域振興課、三菱重工業㈱の三者で同上マスタープランづくりの採択を要望し、採択されました。35,000千円(9月補正予定)
「分散型エネルギーインフラを備えたスマートコミュニテイー「淡路市夢舞台サステイナブル・パーク」創造事業です。
潮流発電によるエネルギー利用の検討も位置付けられています。

一方、環境省の委託事業予算として、三菱重工業が、出力500キロワット級の潮流発電設備を1基を設置し、実用化に向けて検討を進める事になりました。

当然、淡路環境未来島構想の一環としての位置づけと、新たな観光資源としても期待できるし、太陽、風、そして海の発電は、エネルギーの持続としての飛躍も期待できます。

なお、淡路環境未来島構想は、淡路市が共和国構想を発信、紆余曲折を経て、県、島内三市での特区構想に繋がりました。
「農と食」に続いて、「エネルギー」にほぼ見通しがつき、残りは「暮らし」。今後は精神的自立が急がれます。

暑い連休初日、執務する職員の姿が見えます。