日記 « 古希 | 活動報告のトップ | 評価 »
2014年09月29日
予算と決算
予算と決算
10月18日土曜日子供議会が有ります。質問が有りましたので説明します。
予算とは、一年間の予定で、歳入と歳出に分かれています。
歳入はその年度に入る予定の税金です。市の場合、国費、県費も有りますがそれも国民(県民、市民)が納めた税金です。単年度で終結しないものには、起債(借金)が充てられて複数年で償還する方法が取られます。国も県も同じで、その歳入に見合う歳出、使う予定の予算を組みます。
予算は予定ですから、補正で調整し、決算で処理します。決算は結果ですから、重要です。予算委員会よりも決算委員会が、比較すれば上位の関係です。
さて決算委員会とは、議会が決算の内容を審査し認定等する委員会で、当然、決算の内容に関わる事に限定されます。比較的自由な議論、討論が可能な予算委員会とは次元が違います。
教委所管の旧野島小学校のグラウンド使用について、市長部局の事では有りませんが、説明します。
野島地区では住民の方々の熱心な議論の末、小学校の跡地利用を、企業誘致に託しました。
野島スコーラです。経営、雇用、地域との連携等課題は有るものの、地域の方々の意見集約でこれまで順調に運営されてきました。
グランド使用も、地域の方々からは何ら支障のある報告は有りませんでした。突然、理由は不明ですが部外者が、協議途中に言いがかりをつけて来られました。
その事が議会で話題になったのですが、それは、常任委員会か次年度予算、或いは。本会議、全員協議会で議論される事々です。
今、地元の方々に不安が広がっています。
「こんな事で、企業に撤退されたらどうしようか?」ということです。江井の給食センター跡地活用の企業撤退事件と同様になります。
そんな事にならないように今、担当部局で事務を整理中です。「角を矯めて牛を殺す」ことが無いようにしなければなりません。
視点には必ず両面、あるいは表裏が有り、どちらが良いとか悪いとかいう次元ではなく、公的福祉に繋がる判断が求められます。
それが決算認定の提要です。
(主な出来事)
・災害決裁。順調に進行。応援職員の皆さんご苦労様です。
・東浦平和大観音像関係協議等。