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2014年10月21日

山が動く

文部科学省が、58年前に決めた、「公立小中学校を統廃合する基準を定めた指針」を、少子化に対応し、年明けに見直し通知してくるそうです。

1956年昭和31年、文部省が全国に指針を通知しました。
1 標準学級 小学校2~3  中学校4~6
2 通学距離 小学校4キロ  中学校6キロ
最高限度とすることが適当として、指針は国の目安、自治体に対する強制力は無い。

今回の見直しのポイント。
1 少子化による小規模校の増数。
2 クラス替えが出来ないので、人間関係が固定化し人格形成に問題。
3 学校行事、部活動の適正な活動に制約がかかる。
4 教員数が少ないので、指導技術等の伝承に課題が出ている。

*通学範囲の基準を見直す。
58年前は、徒歩通学を前提。新指針では、スクールバスを想定し、1時間以内の通学時間の目安を加える。

報道によれば、千葉県内の教育委員関係者から、「学校が無くなれば地域が廃れるという反発の声が有る」ということですが、
学校は子供たちのために有るべきで、保護者はそれを望んでいる。「子供を犠牲にした地域運営は有りえない」と怒っていました。

(主な出来事)
・県庁陳情等。
 ・企業庁・総務課、立地推進課。企業誘致の有り方。
 ・農政環境部・農産園芸課。花桟敷の有り方。
 ・教育委員会事務局・教職員課。高校野球。
 ・議会事務局。高校野球。

・市民との意見交換。
 ・「市長、まだ3年弱あるのですから、あまり苛々しないで」と忠告を受けました。
  有難うございます。苛々はしていないつもりなのですがーーー。