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2014年12月18日

第55回市議会閉会

最終日挨拶概要
  今議会は、12月1日に開会し、本日までの18日間にわたり、提案しておりました職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例などの条例制定、本庁舎増築工事請負契約締結、指定管理者の指定などの事件決議、補正予算、諮問など、当面する重要案件について、松本議長、太田副議長を始め議員の皆様の御精励により、御審議の上、適切な御議決をいただきました。
 会期中、本会議、委員会を通じていただきました貴重な御意見や御指導につきましては、今後の市政の推進の指針とさせていただき、今後とも、間接民主主義と二元代表制の趣旨を尊重し、議会と連携を図りながら、市政運営に取り組んでまいりますので、なお一層の御指導と御支援をよろしくお願い申し上げます。

 さて、去る14日の日曜日に行われました衆議院総選挙の結果、自民党が公明党とともに3分の2を超える議席を確保し、政権を維持することが決定しました。この24日にも特別国会が召集され、安倍首相を選出し、第3次安倍内閣が発足する運びとなっております。新安倍内閣には、引き続き、政治の強いリーダーシップを発揮していただき、ぜひ、デフレ脱却に向けた経済政策を始め、人口減少の克服を目指す地域創生、円安による燃料費の高騰、社会保障制度改革などの国民が直面する政策に力を注いでいただき、元気な日本を取り戻す舵取りをお願いしたいと思っています。

 一方、淡路市において、平成26年を振り返ってみますと、10年目の節目に、許可団体の課題を抱えながら、歳出の削減、歳入の確保、集約により質の向上を図りながら地域バランスに配意し、なおかつ、国の指針を守るという不条理な行政執行に努めてきましたが、何とか花開きつつあります。            
総括的には、市内で27年ぶりとなる新生児の誕生を始め、誘致企業が30件を突破、ふるさと納税の大躍進、明石海峡大橋の料金値下げ、義烏市との友好都市協定締結、「ナイナイのお見合い大作戦!」誘致とそれに伴う初の入籍報告など、節目の重要な年であったと考えています。

 又、地域バランスとしては、岩屋地区の明石海峡新造船建造計画、東浦地区の夢舞台ニュータウン構想の推進、北淡地区の事務所等再整備計画の始動、一宮地区の学校等整備、そして津名地区の志筑川放水路の完成等々、一定の環境整備をしました。

 平成27年も、市制10周年記念事業、本庁舎増築棟の整備、女性消防団の創設など、重要な施策を推し進める年でもあり、「いつかきっと帰りたくなる街づくり」の3つのコンセプトにより、身の丈に合った地域経営をしながら、合併前の人口復活を目指し、更なる企業誘致に積極的に取り組んでまいります。

 終わりになりますが、今年も、余すところわずかとなりましたが、議員の皆様には御自愛の上、御健勝で新年をお迎えいただき、新たな希望の下、市政発展のためより一層の御活躍をいただきますようお祈りいたします。また、報道機関の御協力にも感謝申し上げまして、閉会に当たりましての御挨拶といたします。


(主な出来事)
・各種協議等。
 ・大磯海岸の要望。環境条例を検討中。回答済み。
 ・淡路市「阪神・淡路大震災」20年事業。「1.17(は)を忘れない」
 ・平成26年商工会との意見交換内容。

・淡路生しらすプロジェクト評価会。道の駅あわじ。議会延長のため部長対応。

・国土交通省近畿地方整備局国営明石海峡公園事務所長訪問。神戸地方合同庁舎。
  夏祭りの開催お礼と、来年度のお願いなど。

・兵庫県議会議員・加田裕之先生県政報告会。神戸飯店。
  県議会のエースにエールを贈りました。

・市民との意見交換。渡り船食堂。
  話題は多岐にわたりました。

・わかくす会総会。欠席。

・兵庫徳島鳴門の渦潮世界遺産登録推進協議会設立総会。プラザ淡路島。森副市長。

・第一秘書。海外視察。