日記 « 休日9日目 | 活動報告のトップ | 大阪市文化団体補助金見直し »
2015年01月05日
平成27年仕事始め
既に実質的に昨日から一部公務に入っていますが、全体としての公務は今日からです。
皆さん頑張りましょう!
(主な出来事)
・部長級会議
・職員への挨拶
2015年平成27年1月5日(月)9時挨拶概要
皆さん明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。
合併して10回目のお正月は穏やかな始まりでしたが、昨日既に、消防団の初出式を開催し、住民、市民の安全安心確保に努めています。
今年は淡路市にとって節目の年です。合併10年の検証とは、
1 評価 確認と反省の検証。
2 事業 執行と中止の決定。
3 日程 適正なスケジュールによる未来への提案。
淡路市は、5町の柵から、新しいステージに立たなければなりません。
公正中立な現場としての行政サービスの更なる推進を目指して、一歩前へ進みましょう。
島の行政の歴史は、150年前の幕末に似ています。
温故知新の教えによれば、淡路市は、貧者の一灯、貧しくとも清く生きる事を旨に、「姑息な顔を廃し、士魂を忘れることなく、共に襟を正しましょう」
この節目の年の出発に当たって、10年前に皆さんにお願いしたことを再度申し上げます。
現場である私達は、官僚主義から脱却しなければなりません。
こういった意味です。
1 官僚制組織に見られる硬直化した行動様式や意識です。
・専横(我が儘、横暴)・形式主義・秘密主義・事なかれ主義・非能率
2 セクショナリズム(集団内部で自分の属する部門に立てこもって排他的となる傾向)
・縄張り根性・派閥主義・セクト主義
3 前例踏襲主義
・厳しい局面でかばい合う・改革提案が無い・文書優先主義・減点主義
日本の戦後を支えてきた一部官僚の有り方が問われています。価値観は多様化し、前例が参考にならなくなっています。
5町合併の特殊な淡路市は。現場という環境を忘れることなく。強かに組織再編をすることが求められています。
又、10年目の節目の事業、例えば塩害に強い大島桜の植林等の工夫。
其々の立ち位置によって価値観は違うでしょうが、「川の流れは両岸から見なければならない」多様な判断と、冷静でぶれない態度を重視して行政執行に励んで下さい。
宜しくお願いします。
・恒例の玄関前写真。TOP
・人事発令
・淡路青年会議所他、年始挨拶と面談
・淡路広域事務組合仕事はじめ挨拶
・東桃川町内会新年会
もう一つの10です。市長になってから多くの総会、懇親会などに招かれ参加してきました。
相手が、一人でも百人でも同じです。時間調整がつけば参加して情報を共有させてもらいました。
5町融和の一つの方法と信じています。
東桃川町内会は曜日に関係なく、1月5日、10年前初参加させてもらった時から、「市長、来年の5日には宜しく」と依頼され参加し続けてきました。
本当に有難うございました。「来年も宜しくお願いします」(笑)
(一言)何回か参加させてもらったある町内会、途中から案内が来なくなりました。当然、無理に押し掛けるようなことはしませんから途絶えました。
最近理由が分かりました。5町合併の淡路市、何でも基本的に5有ります。どの会に行っても、定額の会費を渡していました。「市長の会費は少ないから、祝儀が無いから」と回避されたとのことです。
ま、公職選挙法なんか多くの人には関係ないからですね。残念ですが仕方ありません。