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2015年01月23日
幕末維新期
一説によると、1953年のペリー来航から1868年の明治維新までの15年間。
駆け抜けた志士達は、日本のことを思いそして成し遂げた。
時代を考えれば、受けた迫害、抵抗は想像以上のものだったでしょう。
淡路市もそのさなかに有ります。
(主な出来事)
・平成27年度当初予算市長ヒアリング
・日本女子プロ野球水島代表、3市長に挨拶。
・淡路政経懇話会「阪神淡路大震災20年シンポジューム」パネリスト。
「震源の島から教訓を次代へー淡路三市長が語る」
神戸新聞、ラジオ関西(1月25日(日)16時半~17時放送)
ラジオ関西の池田奈月アナウンサーの顔が見えないのが残念。
阪神淡路大震災20年シンポジューム2015.1.23.12:20~14時
「震源の島から教訓を次代へ」
1当時の状況(3分)
・兵庫県土木部総務課長として勤務
・当時、防災監制度の部局は無く、災害対策に慣れていた土木部が前線に立った。
・ふるさとの状況は洲本土木事務所から連絡を受けた。
死者58人・北淡39人・一宮13人・津名5人・岩屋1人・東浦0人
・神戸市とは違い大きな火事が出なかった。
・常から地域コミュニテイーの付き合いがあり、被災者の居所が細かく分かった。
2二十年を振り返って(5分)
1995平成 7年1月17日(月)5時46分
1998平成10年4月 5日 明石海峡大橋開通
・当時の首長3/5(小久保、上田、柏木、新阜、竹代)
・阪神・淡路の淡路を名称に入れる事を小久保町長が要望
(主な復旧、復興事業)
・北淡富島土地区画整理事業 231億円(H6~H21)
・野島断層保存館関連事業 40億円
・一宮・郡家住宅市街地総合整備事業 48億円(H7~H20)
・志筑中央線道路改良事業 46億円(H8~H11)内連東線12億円
・東浦・仮屋住宅市街地総合整備事業 32億円(H7~H17)
・関連事業総額863億円(内、津名116、淡路38、北淡461、一宮127、 東浦121)内地方債259億円 25末現在107億円
・災害援護資金貸付 1,554件 40億円→25末残 2億5千万円
・実質公債費比率25決算 20.7%( 15.4)全国6位(篠山市3位22.6)
・将来負担比率25決算237.8%(190.1)全国8位(上郡町4位257.5)
24決算263.6%(210.0)全国5位(上郡町4位269.3)
3 2013H25年淡路島地震(3分)
・4月13日5時33分 マグニチュード6.3 震度6弱
・重傷者2名 軽傷者6名
・住家等被害申請2,800件 県内34市町 12日間延べ220人の派遣受け入れ
・全壊5件 半壊43件 一部損壊2,687件(公的支援が受けられない)
・災害復旧関連経費 3億円余
・平成26年3月31日災害対策・復旧本部解散。初期対応の迅速さが評価された。
4津波災害課題と対策(3分)
・2004平成16年23号台風(過去最多10個の台風が日本上陸)
死者4名負傷者15名 全壊26半壊219一部損壊135棟
・2014平成26年11号、19号台風被害 避難勧告を発令
6月 志筑川放水路完成
・最高津波水位3.1M
・最短到達時間65分
・人的被害想定死者283人
・淡路市地域防災計画、総合防災マップ、標高版設置
・津波避難路カラー舗装2路線、震災想定区域図表示看板の設置
5教訓を次代にどう引き継ぐか(5分)
・20年前の阪神淡路大地震は、直下型の短い揺れ。
・予想される南海トラフ地震は、69年前の記録に3~9分も揺れたとある。
・西海岸(西浦)の室津の神社の一番下の階段まで、海水が来たという証言も有る。
・津波の記録は、69年前、淡路島1,330人死亡。県の予測では、淡路市で240
人の死亡が想定されている。
(1)きめ細やかな対応マニュアルに基づく災害訓練を定期的に続ける。
(2)初動が一番大事なので、行政、消防団、広域消防、警察、町内会等の情報共有と
相互連携に配意する。
(3)弱者をいかに救うかの対応を今以上に質を向上さす。
(コンセプト)
自助 →公助 →共助
(市場)(政府自治体)(互助)→コミュニテイー「日本は本来、和と情の国」
総括すれば、郷土愛に繋がる。
震源地の淡路市から、後世に継承していく義務が有る。
・国への要望の協議(特別交付税)
・タブレット事業視察、文部科学省情報教育課・豊島課長さんが来庁されました。
・全淡小中学校長会。津名ハイツ
・津名高校野球部職員OB会。ダリオカフェ。
・銀馬会。