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2015年02月06日
合併の検証(街創り)
五町合併の淡路市運営について(合併10年の検証)
「人口減少、少子、高齢化の加速する淡路市の行政運営を考える」
安倍内閣の最重点課題は、「地方創生」。地方再生無くして日本の再生無しというのがキャッチフレーズです。
1現状認識と方向性
(人口)
再生という観点からすれば、淡路市の場合は、合併時の人口5万人確保が取り敢えずの目標です。細かく言えば、人口分布の中身だと言う事になりますが、約96%の子供が生まれる年代20~39歳の女性人口の確保が人口減少を食い止める要因です。
もう一つは、淡路市から若者が主に都会に流失する事です。
身の丈に合った地域運営をするための人口の確保施策が、中長期の対策として必要です。
(街づくり)
本来のコミュニテイーとは、人間が歩いて過ごせる空間、すなわちある程度効率的な街区を形成していなければならない。
淡路市は5町合併の歴史を持ち、それなりの人家連担した地域、文化圏、生活圏を五つ持ち其々が一定の核を形成しています。
5万人弱の人口が集約し経済活動をしていればそれなりの循環する繋がりの有るコミュニテイーが形成されるが、淡路市は物理的に不可能。自動車等の交通手段を効率的に運用して、点と点を線で結び面的に連携する田園都市を目指さなければなりません。
2具体的施策
(1)企業誘致(淡路島における地理的優位性を活かす)
①雇用の創出 人口確保
②税源の確保 身の丈に合った生活基盤の維持
(2)付加価値(ワクワク感の醸成)
①フロントランナー 先行することで事業等を有利に展開する
②オンリーワン 差別化による経済活性化
(3)観光推進(環境整備)
①入込人口+定住人口=連携人口
②経済活動
(4)福祉都市(少子、高齢、人口減少に対応する)
①高齢者、弱者対策
②安全安心の街づくり
(5)教育都市(魅力ある地域創り)
①小、中、(高)一貫教育
②幼保、小、中、高、専門学校、大学連携による田園学園都市を目指す
(主な出来事)
・協議
・産廃の処理方法
・商品券の効率的運用
・有志意見交換会