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2015年02月09日
長生きの秘訣
食事、睡眠、運動、根性、そして運。
このバランスに尽きる。
(主な出来事)
・部長級会議。
行政とは継続、革命と違うところは、経過を大事にし、約束は守る。
その信頼関係が無ければ、地域経営は成り立たない。
旧5町の経過を再確認し、合併後の10年を検証し、未来に引き継いでいく。
期間は取り敢えず5年、そして10年。
・協議。
・淡路市ブィッセル神戸サッカークリニックについて。
・淡路市住みますプロジェクト
・淡路市観光応援隊・吉本若手芸人・かわばたくん(川端雅秀)さん。
三度目です。皆さん連携交流しましょう!
・淡路市教育懇話会。AIE国際高等学校。
淡路市の教育についての私見 2015.H25.2.9
私達の世代が小中学校へ通っていた頃、学校で先生に平手打ちをくらっても、家に帰って親には言わなかった。昼休みの御飯の時間、お弁当を持ってこられなかった者は、グラウンドの片隅で、水道水を飲んでお腹を膨らませた。そんな子供達から、チャンピオンが多く生まれました。
そして多くの子供達は、本当の意味で弱者の味方だった。小学生の頃、同級生の子供がミスをした事で私が咎められた事が有ります。黙って耐えました。そういう世界が子供達のそれなりの世界を醸成させたものでした。
現在は、意味不明の訴訟世界が蔓延し、民事は何でも訴えられる。現場の常識とは違った判決が下ることも有ります。教育現場は大変です。
淡路市を冷静に見つめ直すのに参考になる事が有ります。
人口等主要指標県下市町ベスト5に、淡路市は3つ入っています。年少人口、老年人口、そして第一次産業就業人口割合です。
まさに、過疎、少子、高齢化の田舎の見本市という事です。
淡路市は、未来のため、3つの目標を掲げています。
1身の丈に合った地域運営を確保するため、雇用の創出として企業誘致に努める。
2地域経済の活性化を目指し、交流人口の増嵩のために、観光の推進を図る。
3そして、何よりも後継者育成と、地域の未来の為のそれなりの教育の推進。
これまで淡路市は、特色の有る教育を目指し、手探りで模索しながら市なりの推進をして質の向上を図ってきました。
(主なもの)
1あさひプロジェクト(教職員研修) 教職員が自主的に行う教育研究活動等への支援。
平成22~26年
2あゆみプロジェクト(小中連携)平成27~31年
3フロンテイアプロジェクト(タブレット活用推進)平成24~25年度
4タブレット活用教育推進事業(小学4~中学3年生、2700台)平成26~30年
5教育懇話会 情報の共有と相互連携を目指しています。(幼1、25→19保、私保3、24→17小、5中、2高、専門学校、看護大学、景観園芸学校、AIE国際高等高校)
6理数教育の充実 三津基金1億円の活用→見直し中
7言語能力の充実 何処の団体よりも国際交流に取り組む姿勢は負けていません。
8淡路市子供議会 島内で初めて実施し多くの父兄の共感を呼びました。
9淡路市立教育センター設置 平成24年4.1
10 特区構想による、AIE国際高等学校の誘致
そして、今後の事業として検討等しているものは、
1運動場に天然芝 モデル校で実施し拡充を模索します。
2電子黒板の導入 多様な活用により、核となる学校の充実に繋げる。
3インターネット国際会議システムの研究等等です。
これらは、特色ある教育、環境の整備により、身の丈にあった地域教育の展開に繋がります。
過疎、少子の課題、高等学校学区再編を冷静に分析し、子供達の為の学校、教育環境を整える事に全力を傾注しなければなりません。
また、日本人の本来の心、道徳を再認識し、倫理観の醸成、復活にも努めなければなりません。
これらは、謙虚に淡路市の現実を認識し、未来に繋がるものは後継者育成との覚悟の上で、身の丈に合った教育活動を推進している過渡期の証です。
「市を支えて市に求めず」賢人の言われた言葉を胸に刻みましょう。
その延長線上に有るものは、「いつか きっと 帰りたくなる 街創り」。
単なる夢の又夢で終わらせてはなりません。
説明される。AIE国際高等学校の橋本専務さん。