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2015年04月04日
其々の花見
やはり天気予報に逆らって雨は止んだ。
花見考
10年前、70年近く経過していた自宅を三分の一程の規模にして、再建しました。
残したものは、記憶の無い親父の残した楠木を輪切りにしたものと、古井戸の復活。土の部分全てにコンクリートを張ろうとしたら、友人から止められました。
「一部分でも息が出来るようにしておかないと、敷地が死ぬ」
庭の隅に開けた所に、記念の桜の木を植えようとしたら、止められました。
「桜は敷地の広い神社や校庭等には良いが、狭い家の庭では屋敷が壊されてしまう」
その友人夫婦が亡くなりました。新生淡路市を共に生きてきた仲間でした。
淡路市合併10年、自宅再建10年、急逝された前貝原俊民知事や多くの友人達への弔意と、門下市塾の精神を受け継いでくれる多くの若者達の未来を祝して、悲願の桜を植樹しました。
染井吉野。父は伊豆諸島周辺に分布する大島桜、母は、本州から九州に分布する江戸彼岸のクローンと言われています。遺伝子の解析の結果、両親の種は分かっていますが、誕生は謎に包まれているようです。
門下市塾に相応しい。
1953年(昭和28年)から気象庁が、鹿児島から札幌まで開花日の標本木と定めた木です。5年後が楽しみです。
2015年(平成27年)4月4日(土)夕刻
有志が集まり植樹記念の花見の宴をしました。
(主な出来事)
・女子プロ野球、兵庫デイオーネ、淡路島開幕戦。VSアストライア。
本拠地の佐野運動公園は都合でエントリーできず、洲本市民球場で開催されました。
竹内洲本市長様、有難うございました。
残念ながら、我がデイオーネは、初戦破れました。