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2015年05月05日
組織
組織は、自身の保護のため肥大化する。
例外は、外部からの攻撃に負けた場合です。
大阪都構想。もうすぐ今の時点の決着はつきそうですが、橋下市長の意見に対して、反対の議員達の意見が明瞭でない所が残念です。
肥大化した組織の改革は、小手先ではダメで、維新の会が主張する手法は、効果的である。しかし、大阪府と市の組織改革にはなるが果たして、住民にどれだけの効果をもたらすのか?
多くの住民が満足している生活環境、どう変わるかは構想が実現してからの手法にかかっています。
幕末、京都を駆け抜け、あえて幕軍に組した組織、新選組。
勤王の志士達は、既成の組織を変えようとして維新を起こした。その志士達の行動を、10年は遅らせたと言われている組織、新選組。
一時は鉄壁の組織を作り上げ、五稜郭に散った副長、土方歳三なら、大阪都構想にどう戦うか?
淡路市という組織、合併10年の検証の中で総括しなければならないが、簡単ではない。
何故か、僕の家の仏壇の間に、土方歳三の写真が飾って有ります。
五稜郭に立て籠もった将軍達の中で、たった一人、最後まで戦に負けることなく、土方が居るだけで兵は奮い立ったと伝えられています。
そして押し寄せる討幕軍の軍勢に、籠城の主張が大勢を占めた軍議から一人抜け出し、愛馬と共に出陣し、一人だけ逝った将軍は、鬼と恐れられた一方で、ロマンテイストと外国人の軍師から言われていたそうです。
都構想の明日は在るのか?興味深いところです。