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2015年05月18日
大阪都構想散る
20数年ほど前、当時、大阪府知事の横山ノックさんと、兵庫県知事の貝原俊民さん、その部下である、府職員と県職員、将来、どちらが優秀な職員になるかという問いに、前者と答えた人が居ました。
理由は、「前者は自分たちで考え仕事をしなければならない。後者はトップダウンで仕事をこなせばいい。」言い得て妙であった。
そして、全国の注目を浴びた住民投票。投票率は70%を超えず、構想は消えた。
大阪で一時代を築いたタレント首長は、自身の拠り所であった民意の刃で逆襲された。
一方、敵の敵は味方という論法を選択した住民投票だけの仲間、反対派衆は、君子豹変とはいかないでしょう。節操無き妥協は汚点となって残り、信用出来ない評価は免れない。
橋下市長の言う、「府と市の二重行政が、大阪の発展を阻害してきた諸悪の根源」という言葉は一定の説得力が有ったが、反対派の、「府のゲートタワービルと市のトレードセンタービルの建設は、政策選択の失敗で、二重行政が原因ではない」という主張を切り崩せなかった。
反対派の、「市廃止なら行政サービス低下」という橋下市長ばりのワンフレーズは、言語明瞭意味不明ではあったが、結果としての効果は有ったのでしょう。
新時代の幕開けを見たかった個人的感慨は確かです。
しかし、大阪市民が、結果を出されたのだからこれからの検討を期待します。しかし、ラグビーのようにノーサイドとはいかないでしょう。
常識の世界では、ルールが有りマナーが尊ばれます。それを尊重しない感性は、文化人のカテゴリーではない。そして多くは気が付くのでさえ時間を要する。
(主な出来事)
・トライやるウイーク市長面談。
津名中学2年生、笠山智未さん。長尾柚希さん。体験学習頑張って下さい。
危機管理部に所属し、主に交通安全指導などを学ばれます。
・議場コンサート。五反田尚恵さんのピアノ演奏。
素晴らしい演奏でした有難うございました。時間の関係で、アンコールが出来なくて残念でした。
・市議会。
淡路市民の火葬場の建設について中間報告をします。
老朽化、不効率是正の為に場所の選定中です。
これまで、現有場所での建て替え、埋立地、などの場所を検討中です。
優先すべきは、市民の利便性、投資経費、周辺対応などで、それらを比較しながら事務作業を進めています。
色々な場所が候補地として有り、提言、指摘など寄せられており最終的には、それらの中でベターな適地を絞り込んでいきます。
現有施設の状況等から、2019年までごろに整備を完了する予定です。
・年金連盟淡路支部総会。ONOKORO
・集落営農組織連絡協議会。防災安心センター
・面談
・津名ロータリークラブ
・社会福祉協議会
・新緑風会
・市消防防災機関連絡協議会。ふるさとセンター。音羽旅館。