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2015年05月24日

スタバ

鳥取県にstarbacks coffee店が開店したそうです。
おめでとうございました。
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これは岩屋のサービスエリアに在るスタバです。
景観は日本一でしょう。味、香りも抜群です。まだの方、楽しんでください。

淡路市は景観に恵まれているのが特徴の一つです。
しかし、だからこそ余計に、ゴミ、塵芥、そして醜悪なものが目立ちます。配意したいものです。

淡路市合併10年を振り返って(雑感)  2015.H27.5.8

自宅の庭の楠木が風に揺れていた。帰宅したのは午前三時、改築前の仏壇の間に正座してその音を聞いていました。10年前の5月9日の朝でした。
新生淡路市市長選挙の開票結果は深夜、支援者の当選祝いで沸く事務所に、市の職員が訪れてきて翌朝の出勤を依頼されました。徹夜で出勤、当選証書を授与され、走り続けて今があります。

変形の地形、散在する人口、何よりも全国でも厳しいと評価されていた財政問題を抱えていた5町の合併には、行政の手腕が優先されると故郷の有志が私を選んだと思っています。
この間、合併市という未知の世界に汗を流した職員の努力と、量の行政サービスから質へのそれと舵を切った淡路市に、理解を示してくれた市民に、敬意と感謝を申し上げます。

自分でなければ難しかったと思う事を挙げるとすれば、地元の出身者で半分余所者の行政経験者という事がまず前提に有った事です。
具体的には、まず行財政改革の断行で、既得権益に拘ること無く、全体の福祉と公平な行政運営を優先したことです。
また、事業の執行においても、自分自身の経歴を活用しました。志筑川放水路は土木事業の力を市民に示しました。松帆の湯、野島断層保存館、パルシェ、花の湯の運営継続は、公民連携の工夫により確保しました。花博跡地の用地売買の不調から始まった企業誘致は、職員の努力と市民の協力により市外から13社を数えています。
公平性と倫理観の確保の為に、市民の通勤通学は無料の駐車場の有料化、水道料金の適正化、そして税徴収の不作為の排除などは合併前の残滓として整理しました。

まともな休み無しの10年、何かを目指し、何かに追われて走り続けた10年、多くの有志の皆さんと家族に、心からの感謝を申し上げます。

走り続けたアリバイが有ります。市長公用車。現在3台目。走行距離226,800㎞、地球を5.67周したことになります。土日無しの走行ですから、使用日数3,652日として1日当たりの平均走行距離は、62.1㎞。淡路市1周の道路が約100㎞ですから、兎に角、走り回っていたことになります。燃費8㎞として燃料代が約430万円。
自家用車で走行していた分は入っていませんから、異常と言われても仕方ありません。

評価は、公正な検証でされるでしょう。
しかし、理解不能な事実を伝えるのは難しい。詳しくは、「島の不思議な物語」で伝えますが、10年を振り返った中で、市長にならなければ見なくて済んだ事々も有りました。

淡路市の企業誘致の成功は、花博跡地の用地売買の不調から始まりましたが、そのことが、市長の責任だからと謝罪を要求されました。
未利用施設への企業誘致は意味不明の反対をし、そして進出企業への雇用依頼等は、反対した者達が多く、その為の強い行為だと取られても仕方のないような言動がみられました。貢献者に違和感を感じさせた結果となり残念でした。
未利用施設を好意で活用することを申し出た企業へのたかり行為は、多くの住民の失望に繋がり、施設は放置状態のママです。

徴収しなければならない税金を、ある地域が放置していて、それを適正化すると、新税と住民運動に繋げられました。等々。

公平、公正、効率化の行政サービスの推進は、市全体の福祉施策そして維持可能な行政運営の構築を目指しているのに、意味不明な妨げ行為、言動を見ました。市民には無料の駐車場有料化の反対。子供達の為の教育等環境整備の推進としての、保育所、小学校等の統廃合反対などなどで、今でも目的が何であったのか分かりません。

いわんや、立場を利用しての事業執行の依頼などは、論外の事で、旧町時代の柵の整理、処理に時間を費やしたのは、無駄な演説を聞かざるを得ない事々と同じでした。

また、根拠なき指摘、嘘、捏造のビラを出した人間が、何食わぬ顔で生活している民度は、私の美学、価値観とは舞台を異にするものです。

何れにしろ、不特定多数から預かって行政サービスを執行するからには、全て、説明責任が不可欠です。
10年の検証を踏まえ、淡路市が新たなステージに立つ今、更に、正義の断行とぶれない姿勢の堅持を強く感じています。

矜持高く、更に、前へ。