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2015年07月22日
東京圏高齢化危機回避戦略
日本創生会議首都圏問題検討分科会が、東京圏(埼玉、千葉、東京、神奈川)の75歳以上の人口が、2025年、今後10年間で175万人増加し、医療介護、介護施設等の深刻な不足におちいるとして、警鐘を鳴らした。
その解決策として、医療、介護に余力が有る26道県41地域への移住を促す提言をしています。
これに対して、若人は東京に残り、高齢者は地方へという、「新たな姥捨て山」構想と指摘している人も居ます。
高齢者なるターゲットワードは、(株)協同宣伝イメージ調査によると、一般的にそのイメージは、70歳以上とするのが1位、65歳以上が2位だそうです。
いずれにしても、生産人口時代は都会で働き、一定の役目を終えた「元気老人」が、故郷等へ帰郷、移住、別宅を構える姿は、これまでも多く見られてきました。
自然の生業の中で忽然と誕生し、生活し、消えて逝く。
「人は、何処から来て何処へ行くのか?」と言う永遠の命題は、日本人の文化意識の変化の中で、今、喘いでいます。
こういう時には、理論先行ではなく、現場の地方がしっかりしなければならない。
今の淡路市に求められているのは、愉快犯的弛緩思考ではなく、正統文系の活躍が期待されている。
(主な出来事)
・協議等
・台風11号被害報告等。土木災害、県道、市道などで今のところ約3億円程度の被害。
復旧に時間を要する箇所も有り、迂回路など対策も検討中。
また、溜池も決壊により道路が被災、農災と合わせて検討中等。
・淡路市出身映画俳優、渡哲也氏の近況報告。
・(株)ほくだん宮本社長面談
・施設の修繕、利活用、入館料、決算状況等について報告を受け、今後の意見交換をしました。
・農業共済面談
・学校法人関西看護医療大学理事会
・「第31回わんぱく相撲全国大会」出場者激励会
萩原海輝君石屋小6年、岡田大成君育波小5年。
8月2日両国国技館の大会では、淡路市を代表して頑張って下さい。
・市民との意見交換
明石歩道橋事故から14年が話題になりました。そういえば、14年前、娘達から花火見学に行くのに異常な状況だと電話連絡が有り、「近づかないで回避するように」と注意した事を思い出しました。
淡路市でも、イベントの花火大会がもう一つ有ります。8月22日土曜日。他山の石にしなければなりません。
・兵庫南東部国道連絡会役員会。上野理事。
・関西国際空港全体構想促進協議会総会。森副市長。