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2015年12月29日
countdown3-29日
旧津名町役場庁舎等について、10年かかってやっと整理が出来ました。「津名事務所の業務と本庁の業務が二重行政になっており指摘されてきました」が、2号館の完成により、来年4月から、合併時の計画通り、一か所で執行されます。 合併時から、課題として地域づくり審議会を中心に検討してきました。
建築様式としては古いが、保護価値の議論は確定していない。
20年前の阪神淡路大震災にも耐えた訳ですからそれなりの庁舎です。
本来ならばもっと早く、整理等しなければならなかったが、岩屋庁舎よりも課題が多いという予測も有り、庁舎の建設許可が下りず、本庁舎のバックアップ機能として一般事務所としても活用してきました。
結果として、他の4地区からは、津名だけが二重行政として厳しく指摘されてきました。
合併10年の検証にも示した通り、事業執行の可能性が見えてきたので、連合町内会を初め各種団体等、市民との意見交換で、津名事務所庁舎の利活用を検討し、意見等を集約してきました。
前提として、耐震測量が必要で、一時は、旧岩屋庁舎よりも危うい等の観測も有りました。
ビル基礎問題(姉歯事件)でナーバスになっていることから、時間を要して調整し、改修して使用(一宮方式)としました。
津名事務所庁舎は、総合事務所として利活用、淡路警察署立ち寄り所、シルバー人材センター事務所、社会福祉協議会事務所、体育協議会、文化団体、民生児童委員などを集約する方向で関係者等と協議をしてきました。
志筑公民館施設(別館)は継続。第二庁舎等は、原則取り壊して用地返還か、所有者の意向で、民間などの他の利活用などを検討することで調整中です。
認定こども園は、これも合併時から岩屋地区だけの指摘解消、職員駐車場は、国交省の特別許可を得ていた下水処理場の目的外使用許可の解消(会検)、取得用地は合併前に企業庁と約束していた事の履行です。
また、淡路市だけ対応できていない、50億円かかるケーブルテレビの代行も兼ねた、FM放送の検討など、市民サービスを優先させたいと思っています。
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