日記 « 別れ | 活動報告のトップ | パワーゲーム »
2015年12月26日
学ぶ
淡路市役所2号館庁舎整備が着々と進んでいます。
陽に映える姿は美しい。そして、トータルイメージが謙虚なのがいいです。
新聞記事に学ぶ 2015H27.11.29(日)産経新聞9面 篠田丈晴記者
「姉妹都市60年の岐路(下)」
前略。
新たな挑戦 地方創生の礎 「冠」のメリット
「姉妹都市」の枠組みのメリットはどこにあるのか。平成17年4月に5町の合併で発足した兵庫県淡路市の門(かど)康彦市長は、「地域社会が国際交流をするため姉妹都市の冠は形式上必要だと思う」と話す。
同市は昨年、中国浙江省義烏市と友好都市提携した。だが、実は合併前の北淡町が米オハイオ州セントメリース市、津名町がブラジル・パラナグア市とそれぞれ提携していた。
「平成の大合併」をきっかけに解消された友好都市も少なくないが、淡路市は合併後も引き続き2市と関係を継続している。
市民の交流を見据えた上で、まず行政が相手との信頼関係を構築する。「行政が冠をかぶせるだけで相手を納得させ、経済や文化など市民レベルの交流がやりやすくなる」という門氏の発言は重い。
中略。
時代先取り必要
前略。
それぞれの立場で「プロフェッショナル」を育てる事が必要。
行政と市民がともに時代を見据え、人材を育て、新たな価値観に挑戦する。市町村が今後の地方創生の時代を切り開く道を姉妹都市は示唆している。
(詳細は、27日~29日を参照)
「淡路市の交流事業について」
1国際交流
(1)旧津名町 ブラジル・パラナ州・パラナグア市 1986S61友好協力協定
2010H22再調印
(2)旧一宮町 フランス・アルプマリテイーム県グラース市 2000H12解消
西オーストラリア州パース、ピンジェリー 休眠状態
シンガポール・RIVERVALE PRIMARY SCHOOL 民間交流
インドネシア 民間交流
(3)旧北淡町 アメリカ・オハイオ州・セントメリース市1985S60姉妹都市提携
2006H18・再調印 2011H23・25周年(デトロイト日本国総領事館)
VanWert市=洲本市 Celina市=南あわじ市(原健三郎氏との関係)
*東洋合成工業企業用地 *中島鋼管提携企業がオハイオ州に在る。
(4)旧東浦町 ウエストブルームフィールド図書館姉妹図書館(ミシガン州)
*クリントン大統領夫人の認証楯。
(5)淡路市 韓国南海郡 サッカー交流 =3市
中国浙江省義烏市 2009H21民間交流
2013H25友好交流確認書締結
2014H26友好都市提携締結
2国内交流
(1)旧一宮町 宍粟郡一宮町が宍粟市(H17)となり解消。
(2)旧北淡町 北海道奥尻町 継続
(3)旧東浦町 岡山県建部町が岡山市と合併(H19)し解消。
(4)旧津名町 長沢アートパーク事業 休止 生穂第二小学校跡・外国人芸術家に継承
(5)宮城県亘理町 東北地方太平洋沖地震2011H23.3.11 災害支援派遣等
(6)佐渡島佐渡市 観光交流等 進行中(淡路市東京事務所)
3今後の展開
(1)コンセプト
近くて遠い状態の隣国との展開を計る。
(2)韓国 三市体制の中で、南海郡との継続
(3)中国義烏市と友好都市提携(世界22か国日本では淡路市が最初)モンゴルと大学
(4)総括
①人口 定住人口+入込人口(観光等)=連携人口=身の丈に合った街づくり
②観光 義烏市200万都市に成長したノウハウを学ぶ
③文化 中国は多国籍民族、チベット、モンゴル等の文化の集積、歴史を学ぶ
*大阪、神戸への通勤、通学圏域の確立を図り、「いつかきっと帰りたくなる街づくり」
の物語を創成する。*ユダヤ人渡来遺跡の活用。遺跡文化の発掘等